中国のバナナ
2008/4/1
モンローという、国境から少し北上した付近を走っています。
道端にでーーーっかいトラックが停まっていました。
おっ
て思うくらいおっきぃトラック。
そこに規則正しく山と詰まれていくダンボール。
膨大な量です。
なんだろう??
あたりを見回してみます。
すると見慣れた果物が大量につんであります。
バナナでした。
周囲に広がっている果樹園でとれたバナナを出荷のためにトラックに積んでいるところでした。
トラックの向こう側には、箱詰め作業をしている人たちがいます。
緑色をしたバナナの房を、、
大きな浴槽のようなプールにつけてから、箱詰めしています。
近くでみていると、少し白みがかった液体。
農薬?ときいてみたけども、うまく通じなかったようです。
言葉の壁がもどかしい。
でもきっとやっぱり、薬の類じゃないかなぁ。
収穫した果物を出荷する前に農薬につけるという話、きいたことがあります。
もちろん、、収穫後の泥を洗い落とすための水っていうのもありえるけども、白っぽかったのが気になる。。
一瞬、舐めてみようかとおもったけども、怖かったのでやめました。
これまで、真偽の程がわからなかったので、都市伝説かもしれないとすら思っていたんですが、
実際自分でみてみると、実感。
バナナの皮はむいてたべるからいいけども、、
野菜なんかもこんな感じだったら、、怖いなぁ。。
食べる人と作る人のつながりが全くなくて、チェック機能なんかも全くなかったら、そうなってしまうのもしょうがないなぁと思ったりもします。
誰かがどこかでチェックをしっかりするか、もしくは作り手の誇りを育てるか。
それにしても、
安さと、見た目のキレイさを求めていながら、農薬使うなって言うのも無理な話だよなぁと。
安さと安全性と、あちらをたてればこちらがたたず。
だって農薬かけちゃったほうが絶対安いもん。
(ここの「絶対」は現状の話。農薬税とかで、コスト圧かけたら、また話は違ってくるかも? もしくは技術革新で、虫取りロボットつくったりとか。)
農業を趣味にして自分で作るのがいっちゃん安心かもしれないですね。
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