ミャンマー入国。埃と川と。

2008/02/15

ミャンマーへいってきました。
ビザなくても、国境付近だけだったら簡単にはいれます 。
パスポートを渡して、かわりにメモみたいな許可証もらって。。。

国境の橋をわたると、、、、

そんなにかわりません。
変わったことといえば、巻スカート姿の人がふえたかなーーっていうのと、シクロが多いこと。
あとは自称ガイド(?)のあやしいおっちゃんがいっぱい声かけてくることくらいです。

と、、、おもってました。
最初は。

でも、、、それは表の顔。
観光ルートになってる、メインストリートを一本、二本脇に入ると様相一転。
ちょっと素な顔がありました。

土色の砂埃がもうもうと舞い、
上半身裸の男の人が悠々と歩いている。
頭のうえにざるのようなものを乗せて売り歩いている女の人。

道のわきには質素な家が建ち並び、軒先で子供たちが走り回ってる。
道のどまんなかに犬が座り込んで居眠りしている。

雰囲気はタイよりはカンボジアに似ているかもしれません。
でも、もっとたくましい印象もうけました。
なんでだろう。何が違うんだろう???

メインストリートから外れてどんどん進んでいくと、川があります。

炊事場兼、選択場兼、浴場兼、水遊び場。
人々のくらしがぎゅーーーーっと集まっていました。

熱心に洗濯している女性のとなりで、子供たち、おおはしゃぎ。
sentaku

すぐとなりには石鹸で丹念に体を洗っている人。
野菜をあらっている人もいます。

なんだか用事がない人えおしゃべりにきているようです。
社交場でもあるんですね。

川を生活の一部としてしぜーーーーんに利用する。
少し前まで日本でも普通のことだったのかもしれません。

そんな風景、ここにありました。
kawanoseikatu

ミャンマーの人は恥ずかしがり屋。
カメラをむけると、恥ずかしがって顔をそむけてしまいます。
そのくせ、写真には興味があるよう。
しきりに、自分以外のほかのひとを撮るように勧めます。
“いやーーー、私はいいやいいや!それよりほら、あのコ、あのコとったげなよ。ほらっはやく!!!”
おばちゃんにカメラむけても強引にいなされちゃいます。

かめら向けた時の反応も各国結構ちがうなーーー。
タイの人はポーズとったりなんかしてくれます。いやっってあっさりいわれるか、ノリノリでとらせてくれるか。
カンボジアの人は、はにかんだ笑顔をみせてくれることが多かったきがします。
ベトナムの人はポーズなんかはとらないけど、笑顔で写真とらせてくれました。

どれくらいカメラが普及しているか、観光客がどれだけくるか、そこらへんで大分ちがってきてるのかもしれません。
同じ国でも田舎と都会じゃぜんぜん反応ちがいますもんね。

やっぱりタイとはちょっと違ってた、ミャンマー。。。
ちゃんとゆっくり滞在してみたい国です。

早く政情安定すろと、、いいな。

P.S.
いくつか撮った、写真たち。
gakintyo2

huro-mae

bousi

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