山中でみつけたあったかさ

2008/02/16
(日付、前後してアップしちゃってます><)

今日の予定は80キロほどの北上。
ミャンマーとの国境になってるほそーい川沿いの山道を、こいでます。

上り坂とくだり坂が規則ただしく交互に繰り返します。
小高い丘をのぼりきったところで小休止。
となりでちょろちょろ流れる小川の音が聞こえたりなんかするとなんだか元気が復活です。

よしゃ。きょうもがんばるぞーーー。
yamamiti

あたりに広がるのは、秋を思わせる森林たち。
落葉の時期なのか、
大きな葉っぱがいくつも地面に落ちていて、自転車で踏むたび、ばりっと大きな音をたてます。
現地の人がおおきな籠を背中に背負って葉っぱを集めています。
なににつかうんでしょう。。。。
kareha-atume
(ちょっとわかりにくいですが、かごを持ってる人、ちっちゃくみえるでしょうか。。)

2時間ほどこいだところで、温泉マーク発見。
どうやら次の曲がり角を曲がると、温泉があるようです。
片道7キロとのこと。

、、、往復14キロ。
まー、それくらいの寄り道ならいってみよっかなーーーーー。。。

それまではうっそうとした森の中を走っている感じだったのが、一気に周囲はひらけます。
ちょっとした盆地をわたった向こう側に温泉があるようです。

山にむかってぐぃーーーっと伸びる道。
yamahe-miti

多少のアップダウンも気になりません。  、、、あんまり。
dandan

なんてったて温泉ですから。
くぅーーーーってはいって、風呂上りにつめたーーーいビー、、いや、コーラをぐいっとやったらさぞ気持ちいいだろうなーーーー♪

ペダルふむ足も普段より軽く回ります。

おお。
見えてきました。
食べ物の屋台に囲まれて、きれいに整備された芝生。
その中央にもうもうと湯気を吐き出しながら源泉が吹き上げていました。
gensen

gensen-up

おおっ。
これぞ温泉。

、、、

、、、、、

、、、、、、、あれ、、、入浴するところは???

さきほどの湧き出ているところはとても入浴できるようには見えません。
第一あつすぎそうだし。。。

周囲を見渡してもそれらしいところはありません。

もしや、、、タイは温泉で入浴なんて文化はないのか”!??
おお。
激しく残念。
ここまで気合いれてこいできた僕のがんばりはどこに。。。
半ば鼻歌まででるくらいに楽しみにしてたのに、、おおぉ。。。

まぁきれいな公園みれたから、、、いいか。。
自分をごまかしながら、周囲散策。

と、なにやら英語の看板。
”single mineral water →”
ミネラルウォーターの販売のようです。

いってみました。
せっかくですし。

と、、案内のにいちゃんに声をかけると、、、
あら。
またどこかへ案内されます。。

そうです。
入浴施設、そこにありました。
個人用の浴室になみなみとあふれんばかりのお湯をたくわえてあって準備万端。
トイレ風の建物だったんで、外観からはとても気付きませんでした。。

源泉かけながし。
さっそくじゃっぷーーんとな。
nyuyoku

この感じです。
しみいりますな。。。。
ちゃりこいできて、よかった。。。

ゆたっと回復。
風呂上りには念願のコーラもいただき、、至福。
普段外国人がくることもあまりないんでしょう。
なんだかものめずらしそうに話しかけてくれます。
タイ語なんで、ほっとんどわかりません。でも、笑顔でなんとなくコミュニケーション。

結構回復しました。

またメインロードに戻ります。
soranimukatte

いくつもいくつも丘を超え、谷を超え。
途中、いくつか少数民族の方の集落がありました。
syuraku

質素な家がぎゅーーーっと集まっています。
あたりには出歩く人もいっぱい。
結構にぎやかな感じでした。
お祭りかなにかあるのかもしれません。
それこそ老若男女。大きな青竹を運んでいます。
体格にあわせて、1本だったり3本だったり。
広場には大量の青竹が集まっていました。
なにするんだろーーー。。。。
でも、ひとつの共同体がなにかの目的のためにこんだけ人をうごかしていて、そしてみんなが実にたのしそーに動くってなんだかステキ。。。

もうちょっとみていたら、たのしそうなお祭り(?)が見られたかもしれません。
が、、、今日の宿jにたどりつかねば。。。
またペダルにとりかかります。

のぼったり、くだった

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