天才の系譜
天才っていう言葉を使うのは非常に難しいし、本来、あんまり使うべきじゃないのかなぁと漠然とおもってたりするんですが、、、今日はどうしてもそんな言葉が頭をよぎったので。。
ザ・ハッカーという映画を聞いたことありますか??
もしくは、テイクダウンという本。。
どちらも、ケビンという凄腕ハッカーとセキュリティ専門家の下村務さんという日本人の攻防を描いた作品で、実際に1995年にあった逮捕劇を元にした作品です。
いやーー、日本人に、こんなにすごい人がいたんだなーなんて思ってたんです。
ケビンは当時もっとも有名なハッカーのひとりで、超難関といわれたセキュリティをつぎつぎとこじあけておきながら、その技術をうっぱらったり、破壊したりということは一切しなかったために、当時から英雄視されていた人物。
(報道はケビンをヒールにしたてあげるために誇張に被害をかきたてたそうですが。。)
対して下村さんはセキュリティ専門家として有名でしたが、ある日、下村さんのコンピュータがケビンにハッキングされたところから攻防が始まる。。
なんて筋書きなんですが。。
FBIがその技術を恐れて超法規的措置をとり、
「アメリカ史上唯一の、保釈聴聞会が開かれないまま拘禁された人物」になったケビン。
そしてそれを捕まえた下村さん。
ずいぶんとスケールの大きい話じゃないですが。
へーーーって思ったのはずいぶんまえの話。
で、今日。
新しいことしったんです。
昨日今日とテレビを賑わしている、日本人のノーベル賞受賞の話。
あの、化学賞とった下村さんは、前述のセキュリティ専門家、下村務さんのお父さんなんだそう。
ええっ。
いやもう、だからどうしたってはなしでもないんですが、
すごいことした人が二代もつづいちゃったりすることもあるんだなーって。
遺伝のなせる技か、
教育のなせる技か、
それとも「限界をつくらない生き方」を親に持つという環境がなせる技か。
ふふ。
わけもなく
なんだか、うれしくなった今日の朝でした。
1 ■無題
どうもご無沙汰しています。
ためになる雑学ですわ!
今日、剣道してきたんですけど、「全習法」と「分習法」についての話をされました。
「全習法」はみんなが当然にやること。
「分習法」はその中で一つ突き詰めていくこと。
勉強も剣道も同じだと…。
遺伝もあると思いますが、突き詰め続けることが出来る本人の性質もありますよね。
2 ■無題
>けんどーくん
でしょでしょ。おもろいしょ。
「全習法」、「分習法」。へーーー。前者のほう、広くおさめるのも世界ひろげることになるし、後者をつきつめても一角のひとになれる。
どっちも重要ちゃねー。
http://ameblo.jp/cottonton/
3 ■無題
言葉が足りなかったんですけど、ノーベル賞クラス、剣道で言うと全日本クラスは、全習法は当たり前にこなした後、分習法をするんですよ。
分習法を極められないと、だめだと。
今の子ども達は、全習法はできても、分習法はできないから、あと40、50年後に日本人からノーベル賞は出ないだろうって。
そこまではわからないけど、突き詰めていくことは大事なことだと思います。なんでもいいと思うんですけど。