母、すごい。
- 2008年 5月4日
2008/4/30
あっつい。。。。
遮るものが一切無い中、、憎まれ口たたくことすらバカらしくなっちゃうくらいにキレイな青空から、、、真っ白な太陽が強烈に照り付けます。
以前使っていた帽子は、、どこぞで家出をしてしまったようです。
どうにもみあたりません。
昨日までは太陽は砂でぼんやりかくれていてくれたり、、そもそも日がつよい時間帯に自転車にのっていなかったりで、問題なかったのですが、さすがにこの砂漠で帽子ナシはやばいのではなかろうか。。。
ちょっと真剣になやみます。
なにかかわりになるものはないかしらん。。。。
手近にあるものをいくつかさがしますが、どうにも代用になるものはありません。
しょうがないので、荷台にくくりつけてあるバックパックまで広げて、代用品をさがします。。
と、、ふと目に留まったのが、、麻でつくった小さな袋。
母が、、
「なにかに使えるかも知れないから。。。」
と言って出発前に渡してくれたものでした。
もしかして。。
今がその「なにか」でしょうか。。。
大きさを確かめます。
ぎりぎり僕の頭が入るくらいの大きさ。
いけそうです。
かぶってみると、、ぴたりフィット。
ちょっとどこぞの宗教団体にいそうないでたちではありますが、、ここは多民族国家中国。
まぁOKでしょう。。
しかし、、
完璧に、帽子です。。
まさか、、、こんな状況を想定して、サイズを計算してつくってくれたのでしょうか。。
母、、偉大です。
補記
この帽子のおかげかどうか。。。この日は快調に距離をこなし、午前中3時間半で80キロ走破の自己記録達成!!
(でも午後、つかれて失速しちゃったけども。。。。。)