カテゴリー : 旅の記録

コーケー遺跡とベンメリア遺跡。圧倒的。。 アンコールワットの街、シェムリアップにて

2008/1/14
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20080114

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こんにちは。
すっかり更新がおそくなってしまっていました。
今回はアンコールワット遺跡群初トライの14日です。

昨日、プノンペンからシェムリアップの街まで移動してきました。
移動手段は、、、車。
プノンペンで日系企業の社長さんとちょっとお知り合いになって、会社の車に便乗させてもらったんです。
たまたまその日にシェムリアップに移動する予定があるっていうので、本当にありがたく乗せてもらっちゃいました。
社内は快適そのもの。
窓から見える景色は、雄大で、素朴。広大な耕作地がひろがって、牛やら馬やらがゆっくりと草を食んでいました。

ときたま立派な建物が見えると、それは地雷撤去のための設備だそうです。
日本のODA(政府開発援助)でたてられたものも多いそうです。
ただ、、、中には雇用を守るためだけに、必要のないところにも地雷撤去事務所を作ることもあるそうで、、、。。
税金、上手につかわれていることを願います。

もうひとつ、印象的だったのは、、、
プノンペンからシェムリアップに向かう道路のうち、シェムリアップ付近の道路を、
地元の人はオブチ道路って呼ぶんだそうです。。
日本の援助でつくられた道路なんですね。
でも、個人のなまえが付くって、なんだか不思議な感じですね。

さて、以上は昨日の話。
今日はコーケー遺跡とベンメリア遺跡にいってきます。
昨日、宿に遺跡訪問者募集の張り紙が貼ってあったんです。
郊外の遺跡なので、交通費を安くあげるために一緒に回って料金を割りカンにするんです。
アンコールワット遺跡群からは少しはなれた場所にあるこれらの遺跡。
まだアンコールワットはみていませんが、シェアできる相手がいるタイミングで訪れてみたい遺跡たちです。
参加することにしました。

コーケー遺跡はシェムリアップの街から100キロ。
ベンメリア遺跡は50キロ。
どちらも遠いです。。
参加者は4人。
朝宿で集合して、ぼちぼちスタートです。

途中、未舗装の悪路なんかもありましたが、車ならなんのその。l
トゥクトゥクなんかでこなくてよかったなー。
カンボジアのトゥクトゥクは普通のバイクに荷台をくっつけてそれをひいていくんです。
で、その荷台に僕らが乗る。
もちろん荷台は乗車専用につくってあるんで、キレイな椅子で快適なんですが、
いかんせん動力がバイクだけなんで、どうにもスピードは出ない。。。
そしてほこりがすごーーーい。
こんな未舗装路、、トゥクトゥクでこなくてよかた!

2時間ほどもするとコーケーの遺跡につきました。
ここはアンコールワットよりも後の時代につくられた遺跡なんだそう。
時の皇帝が、なにもないところに新たに都をつくろうとして、わざとアンコールワットから遠いところに遷都したんです。
当時は広大な都が栄えたそう。。

遺跡に入るとそこは別世界。。
石造りの建物と赤レンガの建物がそれぞれの個性を保ちながら同居しています。
あたりには観光客も少なくて、森のさえずりがきこえてきます。
くずれた石に描かれた彫刻がさまざまな方向を向いています。

石たちが住んでいるかのような感覚。
決して死んでいる街のような気がしません。。

柱が列になって倒れています。
当時は彫刻も美しい柱が一列にならんでさぞ壮観だったんでしょう。
今はその役目を終えて、土と太陽の間でゆっくり休んでいます。

左右に遺跡をみながら、通路を置くにおくにすすんで行くと、
少し離れたところに、大きな大きなピラミッド型の建物がみえてきました。

宿でもらったパンフレットによると、この建物の高さは35m。
頂上まで急勾配な階段が一気つづいています。
ほんとうに急勾配。45度なんてあまいもんじゃありません。70度くらいあるんじゃないかなーーー。

一段一段のステップ部分も狭くて、ひやひやしながらゆっくりとのぼります。

階段をのぼるにつれ広がっていく視界。
あたりに高い建物はなく、周囲が一望できます。

頂上につきました。
まっていたのは完全な大パノラマ。360度完全に見渡せます。。
当時もこのパノラマは変わらなかったはず。
人びとが行きかう街も、仕事場も、市場も公園も、、、すべてがここから一望できた。。。
にぎやかに生活するひとびとすべてを睥睨できるここは宗教活動するのに最適な場所だったのかもしれません。
当時の生活を頭に思い浮かべると、ざわついた想いが心をよぎります。
今は、周囲にのこるのは石造りのお寺のみ。
当時の生活を感じさせるものはなにものこっていません。
遠くに見える地平線まで広がったであろう当時の栄華も想像でしかその後を追えないっていうのは、なんだか、、切ない。

頂上からの眺めは最高でした。
この風景は当時は特別な人々にだけゆるされた特権だったのかもしれません。
王様の景色。

さて、コーケー遺跡は周辺にあるたくさんのお寺もあります。
それらをひとつひとつめぐりながら当時の都をしのびます。

結構な時間をかけてそれらを堪能したあと、こんどはベンメリアの遺跡に向かいます。

ベンメリア遺跡。
目の前に現れたのは、廃墟です。
高貴な、廃墟。

アンコールワット並みの規模を誇りながら、廃墟になったまままだ復旧がすすんでいないそう。
しかしその瓦礫の山は強烈な存在感を主張しています。

崩壊した遺跡を、本当にそのままの形で見て回れる。
ここは危険だから入っちゃだめですよーーー、とか、
順路はこっちですよーーーとか、
そういうものは一切なし。
そのままのかたちで公開されています。

だからきがむくままに遺跡を堪能できる。
自分の責任で瓦礫によじ登ることもゆるされるし、まっくらなトンネルのような通路を探検してみることもできる。
まだ観光客相手の整備がすすんでいないので、本当、映画のセットの中に迷いこんだような、
非日常の世界をたのしむことができます。

瓦礫の山を越えると、見事な彫刻の施した柱がダイナミックに倒れている。
そしてその向こうには、、まっくらな通路の入り口がぽっかりと口をあけている。
そこを抜けるとさらにまた瓦礫の山。。

(かなり真っ暗な通路です。。ものすごく、静か。そして独特の鼻につくにおい。)

ところどころに残る建物跡をみるとベンメリアの規模の大きさを思い描くことができます。

ものすごくワクワクします。
こんなにも刺激的!!
感動的!
遺跡が、遺跡としてそのまま感じられる。
草に埋もれた石も、森のさえずりに溶け込んだ塔も、草木と石の共存も。。

もうしばらくして開発がすすんだら、こういう姿はみることができなくなってしまうかもしれません。
今みれて、よかった!

ベンメリアに感動して大満足で戻ってきました。
出口付近で一休憩。

近くでは子供達がおにごっこのようなことをして遊んでいます。
しばらくそれを眺めていました。
ちょっと一緒にあそんでみたくなります。
手持ちのもので、なにか彼らの気をひけるものないかなーーーー。

、、、、、手帳を切って紙飛行機をつくってみることにしました。
これが大成功。
大人気。
一気に輪に加わることができました。
一緒に回っていた宿の人も折鶴をつくって子供達にプレゼント。
それからしばらく一緒に紙飛行機や折り紙で遊びました。
純粋無垢。
言葉そのものです。

あーーー、かわいい。。。。

最高の遺跡と、、最高にかわいい子供たちとのふれあいで、
今日もすてきな一日でした。

それでは。

ただいま、プノンペン。こちらはとってもあったかいであります。(29~31日分、更新しました。)

こんにちは!

みなさまいかがお過ごしですか??

僕はいま、プノンペン。

うまいネット環境がみつからず、しばらく更新できませんでしたが、いいとこ見つけました!

で、旅の記録を、29、30、31日版アップしましたので、よかったらみてくださいーーー。

http://ameblo.jp/cottonton/entry-10063483761.html

http://ameblo.jp/cottonton/entry-10064776336.html

http://ameblo.jp/cottonton/entry-10064779203.html

(アメブロ、日付順に表示されてしまうので、29~31日分は、うしろのほうに表示されちゃいますんで、カレンダーのリンクからみるか、次のページを表示させてみてくださいね。)

ちなみに、プノンペンですが、サイゴンにくらべるとだいーぶあったかい!

本当、短パンとTシャツで生活してます。

ベトナムとくらべると、まだあまり開発されていない感じ。

もろもろ、「むきだし」な感じです。

ポルポト政権がおこなった弾圧、処刑のあとなど、、ショッキングなものも街の中に。。

今日はキリングフィールドっていう、処刑場にいってきました。

山につまれた頭蓋骨。。

無言でみつめるしゃれこうべの眼窩があたまにこびりついてはなれません。

結構、ヘビーでした。。

それでは、また。

追伸。

「テーマ」を分けてかくことにしました。

現状を書き込むときは、「旅途中。暫定報告。」に。

日記調でかくときは、「旅の記録」に。

孵化しかけのあひるを食す。 プノンペンにて。

2008/1/7
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20080107

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今日はベトナムのサイゴンから、カンボジアのホーチミンへの移動です。

朝6時半のバス。。
少々、早起きです。寝過ごしたらチケットが無駄になる!!
という思いでガッツで起きます。

バスでとなりに座ったのは、カンボジア男性。
領事館ではたらいているそうです。
なにかと親切にしてくれます。

バスが30分ほどおくれて出発すると、あたりはのんびりとした田園風景。
ベトナムの田園風景もしばらく見納めです。

ほどなくして到着するボーダーで入出出国の手続き、、、と思いきや、
ほとんど全部、バスの添乗員さんがやってくれました。
ラクチンらくちん。

ボーダーのすぐ近くにある食堂で食事を取ります。
料金は1.5ドル。周りに他に店がないからか、、、ちょっと高めな気がします。
でも、おいしそうだから、、、いっか。。
豆料理と、ごはん。相性抜群。たれがまたゴハンによくからんで。。。
カンボジアスタートからしておいしいご飯。うれしい予感です(笑

食事の際も、隣の席にすわったカンボジア男性が、いろいろと世話をやいてくれます。コーヒーをすすめてくれたり、お茶をとりわけてくれたり。。
言葉も習慣もわからない僕には、うれしいかぎりです。。

カンボジアサイドに入ると、ベトナム以上に動物の姿をよくみかけます。
水牛や牛はもちろん、馬車が普通の交通手段としてつかわれているのが新鮮です。
ものうりのおばちゃんは、器用に頭の上にザルをおいて売り歩いています。。。
どうやってるんでしょう。。。職人芸。。。

舗装なしの地面、行きかう馬車、、そしてかごを頭に載せた物売り達。。
窓越しに、強烈な日差しを感じながら、タイムスリップしたかのような感覚に襲われます。

それからまた数時間バスにゆられて、プノンペンに到着です。
そこはやっぱり都会でした。
もちろん舗装された道が縦横にはりめぐらされていますし、交通量も多い。。。
でもベトナムのバイクほどじゃぁありません。ほんの少しだけ、安心(笑

宿えらびもすったもんだしましたが、なんとか確保。。
街の探索にでかけます。
今日の目的地は、川沿い。。
とってもアバウトな目的地なので、きらくに東のほうへ足を進めます。

途中、気が向いたところでお昼ゴハンをとることに。
屋台のおねぇさんは全く英語が通じません。バトンタッチした弟らしき少年も困った感じでニコニコするばかり。
僕は隣のお客さんの食べてるものと同じものをもらうことにして、みぶりてぶりで示します。
これがいちばんわかりやすいですね。

出てきたのは、豆腐の甘辛いため???
のようなもの。お箸ではなくて、竹串でつきさしていただきます。
どうも食事っていうよりはおやつやおつまみとしてたべるみたいです。
少し濃い目のあじつけはお酒と食べたらきっとおいしいだろーなーーーっていう味付け。

ごはんを食べながらゆーっくりとあたりを見回します。
あらためてみると、強烈な日差しもあって、周囲はとっても明るい雰囲気。
カンボジアっていうとどうしてもあぶなそうなイメージがいっぱいでしたが、
歩いている人を見ていると、とてもそんなにあぶない雰囲気には見えません。
むしろ楽しそうな笑顔の子供達が印象的。

街には車とバイクがあふれ、道端には屋台がならんでいて、おいしーい匂いを周囲に撒き散らしている。
楽しいアジアの街っていった雰囲気です。

食事の後にむかったのは、街の中心を流れるトンレサップ川の川岸。
ゆっくりした昼下がりを楽しむ現地の人がいっぱいいました。l

仏教の礼拝所みたいなものも設置されていて、熱心な信者がお祈りをささげています。
周囲には礼拝のための線香やろうそくを売る屋台がひしめいていて、
とてもにぎやか。
線香の匂いがあたりに充満しています。

川岸から眺める川は雄大そのもの。
大きな川がゆーーーーったりと流れています。

岸には、小鳥を素手でつかまえようとする少年がいっぱい。
小鳥を捕まえて、、かごに入れてうっています。
なんのために売り買いするんだろう。。。食べるため???
ちょっと理由がわからないですが、結構な数の鳥たちが売り買いされています。
籠の中ではばたく小鳥たち。

すぐそばでは、ゆっくりとした旋律で伝統音楽が奏でられています。
あたりには充満するお線香の香り。。
背後に黄色い色が印象的な黄色い建物がそびえ、黄色い服をきた僧侶たちがお祈りをあげている。
独特で、でも少しすてきな時間が流れていました。

川沿いでステキな時間を堪能した後は、宿にもどってから食事にでかけます。
宿で知り合った日本人と連れ立ってでかけたのは、近くの屋台。
とりあえず席にすわってサトウキビジュースを飲むことにします。
サトウキビジュース。
カンボジアではそこここで売っているのを見ます。
ベトナムでもいっぱい売っていました。東南アジア全体でそうなのかな???
おいしーんです。
サトウキビっていっても甘すぎたりはしなくて、結構さっぱり。
目の前でしぼってくれて、みるみるうちに出してくれます。
サトウキビと一緒にオレンジの欠片をしぼってくれるから、後味にはちょっとさっぱりした風味がのこります。
大好き。。

ジュースを飲んでいるあいだにカンボジア人とお話をはじめます。
彼らがすすめてくれたのは、、、ゆで卵。。
でもただの卵じゃありません。
孵化しかけのアヒルの卵。。
殻がついているときは普通の卵ですが、、殻を割ってみると、、、。。
顔、です。
羽です。
骨です。
体がすっかりできあがりつつある。
でも、スプーンでいただけるくらいにやわらかいんです。
塩コショウに、たでの葉っぱなんかをつけて食べます。
これが、、意外においしい。。
味はなんと形容したらいいか。
やわらかい鶏肉の味に、、卵のなめらかさをくわえたような味。。
こちらでは、昼以降のちょっとしたおやつ代わりに食べられている様です。
周囲の人もみーんな食べてます。
ちょっと、、現地の人に溶け込めたような気がした瞬間でした(笑

ベトナム最後の夜。美食をくらう。

こんばんはー。

インターネットカフェからの書き込み。

写真とかアップできないんで、とりあえずの近況報告です。

きょうはベトナム最後の夜。

明日の朝にはカンボジアのプノンペンへバスで移動です。

やく6時間でついてしまうそう。楽チンです。

今日の夜は、ベトナムで日本語教師をやっている方、ベトナム人と日本人のご夫妻、ベトナム人ガイドさん、ホイアンでしりあった日本人旅行者のかた、なんかと一緒にお食事する機会がありました♪

みなさん、とってもすてきな人たちで、あっという間に時間がすぎてきました。

つれていってもらったレストランもとってもすてきなところ。

雰囲気もよくて、おいしくて。。感動的においしい食事でした(笑

はすのサラダや、かものオレンジソースがけ、貝のレモングラス煮やら、海鮮スープなどなどなど。

列挙するのがもどかしいようなごちそうなかずかず。。

ラッキーな出会いしました。

ごちそうさまです♪♪♪

はなしは飛びますが、ベトナムで走っているバイク、日本円で20万円くらいするそうです。

でも、ガイドさんの収入はつき3万円前後とか。。みんな借金したりしてもバイクかうんだそうです。

相対的に、とっても高級品ですねーーー。

さて、明日ははやおきしなきゃです。

おやすみなさーい。

あけまして!現在ホーチミン!

あけましておめでとうございます♪♪♪

ただいまホーチミンにいまーす。

しかし自分のPCをネットにつなぐ場所をみつけていません><;;

ですのでブログ更新がおくれぎみ。。。

明日、カンボジアへ移動なので、さらにおくれてしまいそうです。。

更新おくれて心配してくださった皆様ありがとうございますーーー。。

ちなみに、ふえのあと、ホイアンへいき、そのあとホーチミンにきております。

ふえはとっても素敵な街。ホテルも快適そのもの。古いまちなみが、ほっとさせてくれるような、そんな街でした。

ホーチミンはうってかわってエネルギッシュ!!

人の多さもそうですし、バイクの量も。。立派なビルも立ち並んで、5星ホテルなんかもありました。

とにもかくにも、とりあえずの現状報告でーす。

それではまた!

0102 ホイアンにてコーヒーをのんびりーと。

2008/1/2
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20080102

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今日は残念ながら雨模様です。
雨のホイアンもステキ。。
風情が、あります。

ぬれた路面にはあちこちに水溜りができていて、古い街並みを写しこみます。
やさしく降る雨が、薄い膜のようにあたりをつつみこんで、いつもと違った風景と音を作り出しています。

雨だからあまりであるきたくないなーって思うのが半分。
せっかくだから雨のホイアンを満喫したいなーって思うのが半分。

結局、傘をさしておでかけすることにしました。
そこここにできた水溜りをよけながら、人通りも少ないホイアンの街を徘徊。
露店の売り子さんたちも数はすくなくて、だいぶ静かなです。

朝ごはんは屋台のタピオカで作ったお粥みたいなものを食べます。
なんでしょーこれは。タピオカのような、半透明のぷるぷるしたものが、おかゆのように煮込んでいます。
味は、普通のおかゆに近い感じ。でも、タピオカのプルプルした食感が楽しい。
ライムをかけてさっぱりと。
天井はブルーシートのようなビニールが張られていて、そこに雨があたる音を聞きながらたべる朝食。
少し、楽しい食事でした。

食事のあとは、コーヒーを飲みながらゆくりすることにします。
街に出て、おいしいコーヒーをのめそうなところを探します。
ふらふらふらふら。
しかし屋台でコーヒーを飲むと、なかなかゆっくりできません。
せっかくなんで、コーヒーのみながら写真の整理とブログ作成をこなそうと思ってたんで、
さすがに屋台でってわけにはいきません。
ちょっとおちつくことができて、それでいてホイアンの街並みも楽しめるところ。。。

結局落ち着いたのは、川沿いに並ぶ観光客用の喫茶店のひとつ。
カラフルな内装で、モダンな印象。
そこで今日はのんびーり、コーヒーのみながらPCカタカタ。
窓からは波紋が広がる川なんかも見えたりして、優雅な時間。
結構な時間をここですごしました。

宿に戻ってロビーでくつろいでいると、宿のスタッフがおかしをくれました。
これがまた珍しいーーー。
スイカの種です。
スイカの種を干したものを、殻をわって、中身だけ食べます。
殻を歯でかりっと割って中身だけたべるんですが、この力加減がむずかしーい><;
ついつい中身まで一緒にがりっと噛んじゃいます。
でもベトナムのコらはこれをうまーく殻だけわってたべるんです。上手ですねー。
お味はなかなかのもの。
夢中でがりがりたべちゃいました。

スイカの種を頂きながベトナム人スタッフと歓談して。。
楽しい昼下がり。。

夕飯は宿のひとと連れ立って、
屋台で、おかゆ。
おいしかったんだけどとても足りなかったんで、今度は市場でぶっかけごはん。
おばちゃんが強烈な個性を払ってるお店でした。
いいからいいからこっちすわりなさいよってどんどん店につれていかれる感じ
いやー、しかしゴハンはおいしかった!
具だくさんだし、タレがいっぱいにかかったご飯もぶっかけゴハンの名に恥じない豪快な味。
うまーーーい♪

あまりどこにもいかなかった一日ですが、でも、ホイアンを楽しんだ一日でした。

それでは。

お正月をホイアンで過ごす。のんびーりな日常。

2008/1/1
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20080101

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あけましておめでとうございます。

新年はベトナムのホイアンで迎えることになりました。
今日は早起き。
初日の出をみるために早朝外出です。

準備をして勇んで外へ出ます。
が、、、曇り空。。。

がっかり。

でもせっかくなんで、新年のホイアンをゆっくり散歩します。
あんまり人は出歩いていません。
日本の正月みたいなお祝いムードは皆無。
のんびりした日常がひろがっていました。

小さな路地を覗いてみると、そこには犬がポツンと。。
彼も朝のお散歩をしているんでしょうか。。

小路を散策して、のんびりお散歩をして。。。
今日ものんびりと時間がすぎていきます。

(ただの小路です。うまく写真にあらわせてないんですが、すごく風情あるんです。)

おなかが減ってきたので、昨日みつけた汁なし肉のせ麺の店へ。
同じ店に連日通うと、その店の人に顔を覚えてもらえるのがメリットだったのですが、、、
残念。昨日とは別の人が店番をしていました。
でも、やっぱりおいしい。
お気に入りです。

午後はまたお散歩をしたり、宿の人にベトナム語をおしえてもらったりしてすごします。

(貿易で栄えてたころ、日本人がつくったといわれている橋。竜の胴体を模しているそう。立派であります。)

夕方、宿でくつろいでいると、、、、。
「ニューイヤーパーティをするよ」
宿の人がドミトリーに泊まっていた人に声をかけてくれました!
なんだなんだ。ちょっと楽しそうです。

呼ばれて、ロビーにいくと、どうも食事をふるまってくれるそうです。
ドミトリーに泊まってる人のみの特権!
ああ、なんてうれしいんでしょう。
夕飯がタダですんだのもうれしいですが、そういう気遣いをしてくれたのがもっとうれしい。

ふるまってくれたのは、炒飯とスープ。
スープにはとりのダシがでていて、濃厚、おいしい!
炒飯もまた絶妙。
ああ、幸せです。
ドミのみんな、幸せにほお張ります。。。

パーティといっても、食事を一緒にしただけですが、
あっという間の、楽しい時間でした。

さて、パーティを終えて部屋へもどります。
でも、せっかくあんなことしてくれたんです。
なにか、お礼をしたくなりました。

パーティに呼んでもらったドミの面々に声をかけて募金をつのります。
皆でお金を出し合って、お菓子とジュースの差し入れをする作戦です。
皆、こころよく、OKしてくれました♪

軍資金を片手に、近所のお菓子屋さんで買い込みます。
あれもこれも買っていたら、ちょっと寄付金額オーバーしちゃいましたけども、、、、
まぁ、いいだしっぺなんでしょうがないでしょう。。

出してくれたひとみんなで渡してあげると、スタッフたちもだいぶ喜んでくれたみたいです。
やっぱり、お祝い事って楽しいですね。。

2008年のお正月は、いつもと同じように、でも、ちょっとだけ幸せに過ぎていきました。

それでは。

今日の出費。

朝 5
昼 10
コーヒー 5
夜 0
おやつさしいれ 60
宿 80
合計 160 (1200円)

1231 ホイアンで年越し。お年玉はかわいい折り紙。

2007/12/31
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071231

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今日は大晦日です。
どんな一日になるでしょーか。

朝を早めにおきて、さっそく街を徘徊します。
ホテルを出て、旧市街のほうへテクテク。

するとあたりにはいっぱい朝ごはん用の屋台が出ています。
面白いことに、お客さんはほとんどが子供達。
すぐ近くには学校があって、そこにかよう子供達が朝ごはんをたべているんだそう。
ベトナムでは朝ごはんが外食っていうのもめずらしくない事なんだそうです。
いったいどういうものをたべているんでしょう。。
僕も混ざって朝ごはんをたべることにします。

近くのおみせに入ります。
椅子にすわるや、おばちゃんがどの具をいれるか聞いてきます。
よくわからないので全部お任せ。

目の前でちゃきちゃきとつくってくれたそれは、、、おかゆでした。
チキン入り、おかゆ。
上には香草を細かくきったものがかかり、例によってライムをしぼっていただきます。

これまたおいしい。鶏からいい具合にダシが出ていて、シンプルだけども箸がすすむー。
ペロッといただいちゃいました。
コレで5千ドン。お得な朝ごはん♪

お店のおばちゃまは英語ができます。
どこからきたのか、どれくらい滞在するのかなんていう簡単な会話をします。
僕が、このおかゆ、すっごくおいしい、というと、とても喜んでくれます。
この日本人、こんなこといってるよ、はっはー
(おそらくは)そんなことを周りのベトナム人と話して笑っています。

たのしい朝ごはんをすませた後はまた街の徘徊を。
川沿いに出て、朝の、まだ静かな空気を堪能します。

まだ観光客はチラホラとしかおらず、街をあるいているのは
ほとんどが現地の人です。
おばあちゃんたちが集まって井戸端会議をしていたり、
川の上では荷物をはこぶ小船がいったりきたり。

川沿いの美しい風景を楽しんでいたら、先に屋台を見つけます。
どうやらコーヒー専門の屋台。
素敵そうです。
さっそく椅子にすわり、あったかいコーヒーを注文します。もちろんコンデンスミルク入り。
ほどなくしてでてきた、あまーいコーヒーを味わいながらホイアンの街並みと川の流れを堪能する。
なんとも贅沢な時間です。

さて、ひととおり街をあるいてまわり、宿にもどります。
宿のみんなも起きだしていて、外に食事にいくというので、先ほどたべた安い食事とおいしいコーヒーの店をおしえてあげます。
、、、西洋人が集団ですわるとちょっとめだつかもしれませんが、、、まぁいっか。。

僕のほうは宿でメールチェック。
ホテルの入り口付近ではインターネットが使えるので、そこの椅子に陣取って、カタカタ。
そこらへんにはいつもお店のスタッフがすわって、道行く人に声をかけたりしています。
おなじ机に座って、ぼちぼちおはなしをします。

彼女は英語がとても堪能。かたことながら、日本語の単語もよくしっています。
専門学校で勉強したあと、ここで働いていたそう。
日本人旅行者がもっていた、日本語とベトナム語の表現対話集(指差し会話帳ってやつです。知ってる方もいるのでは。。)
をコピーしたものを持って、あいまあいまにお勉強しています。
勤勉!

まだベトナムにきて大して時間がたったわけではありませんが、
ベトナム人は女性のほうが勤勉なイメージ。男性はなんだか昼間でもコーヒーブレイクをよくしているし、
なんだかあまり働くガッツを感じません。。
観光地だけの特性か、もしくは、がんばってる男性は表に見えない部分でがんばっているのか。。
どちらなのかはよくわかりません。。

部屋にもどってシャワーを使ってもどってくると、
彼女は食事をはじめていました。
そいつがなんともおいしそう!
どこで同じものが食べれるか聞いてみます。
すると、すぐ近くの半分屋台みたいなお店で食べれるとのこと。
早速そこに向かうことにします。

注文してほどなくしてでてきたのは、まさしくさきほどみた、それ。
麺のうえに、焼いたお肉がのっていて、さらにその上に野菜と、濃いたれがかかっています。
一番上にはナッツがぱらぱらとかかっていて、それらを全部まぜていただきます。
もちろん最後にはいつものライムをふりかけて。
おいしーーーい!
ナッツの香ばしさもだし、肉もなんだか絶妙のおいしさ。
さっぱり系のベトナム料理にしては濃いめのあじつけです。
たれは甘辛い感じ。
こんなおいしいものが宿のすぐそばにあったなんて。
ちょっと通ってしまいそうです。



ベトナム語で「おいしい!」を連発しながら一気に食べちゃいました。
ごちそーさまです♪

宿にもどって、スタッフとしばらくお話したあとは自転車をかりて近くの浜までいってみることにします。
片道およそ5キロ。
その間の道はだいぶ観光用に開発がすすんでいるようです。
細い川のわきにはせり出すようにして店が出ていて、コーヒーを楽しめるようになっています。
しかしそれでもホイアンの街中ほどは外国人の姿をみません。
のんびーりサイクリング。

しばらく走って、急にあたりがにぎやかになってきました。
ビーチに近づいたようです。
こんな時期だというのに、水着がうっていて、びっくり。
しかし天気がいい日なら充分海水浴できるかもしれません。
南国の気候ですねーーーー。

ビーチはきれーい。
真っ白な砂浜がひろがり、ところどころにビーチパラソルと椅子が出ています。
僕が近くを通りかかると、お店のひとがよってきます。

椅子にすわりながらなにか飲んでいけ、ってことのようです。
でも相場よりもだいぶ高めの値段。
そんなにのどもかわいていなかったので、そこはお断りして先にすすむことに。

もう海岸まではきてしまっていたので、そこから右か左にいくことになります。選んだのは右側。
海沿いに道がとおっていたので、そちらをサイクリングすることにします。

だんだんに人もまばらになって、左手にはきれいな海がひろがります。
そしていくつか、大規模なホテルの開発をしていました。
ここらへんの海はこれからどんどん観光地として開発されていくのかもしれません。
数年後、どんな姿になっていることやら。。。

少し道をはずれて小さな集落に入ってみました。
海と共存している雰囲気のその街には、小さな船がそこここにおいてあります。
修理中のものも、なんだかそのまま海にうかべられそうなものも。

おばあちゃんが、自転車におっきい荷物をつんで自転車に乗っています。

どこへいくんだろう、、と思ってついていってみると、町外れのつきあたりまでたどり着きました。
???なんて思っていると、おばあちゃん、自転車を近くにとめてあった船に載せ始めます。
その船にはすでにバイクや自転車がいっぱい。
船でホイアンの街まで移動してそこで行商をするようです。
納得。。
船が身近な交通手段になってるんですねー。
たしかにあの荷物をうしろにのっけてホイアンまで自転車でいくのはしんどそう。
納得です。

さて、いきどまりまできたので、帰ることにします。
途中、牛の大群に遭遇。
道いっぱいにひろがって行進しています。トラックなんかが通ると、牛飼いは道のわきに牛を集めて、トラックを通しますが、すぐにまたさっきの陣形へ。
ちょっと目新しいです。

途中、そんな牛の群れにあったり、子供たちに会って写真をとったりしながらゆらりと帰営。

レンタルした自転車は、あまりおしりのクッションがよくありません。
半日ものると、おしりがいたい。。。
まぁ一日70円ですし、しょうがありませんね。。

さて、あたりはすっかり夕暮れ模様。
宿の入り口あたりに陣取ってゆったりしていると、
宿のスタッフがお年玉をくれました。
こちらでもお年玉の風習があって、大晦日か新年に小額の現金をプレゼントするそう。
相手は子供だけじゃなくて、身近な人にあげるそうです。
もらったのは200ドン札。僕も日本の10円玉をプレゼントします。
なんだかうれしいですね。

すると、くれた200ドン札を目の前で折り始めます。
なにを作るんでしょう。
見る間にできあがったのは、鶴のつがいです!
すごーーーいっ。
日本人かおまけの折り紙術です。
大絶賛すると、もうひとつつくってくれました。
こちらも見る間に完成。
ハートマークです。
お札がちょうど、1対2の長方形をしているから、いろいろ作りやすいんだそう。
しかし立派なものです。
そして、なんだかとってもうれしくなります♪

だいぶ喜んでいるのが伝わったよう。
作り方を教えてもらいました。
、、、が、正直、むずかしくてよく覚えていません。
せっかく教えてくれたのに、ゴメンナサイ><;
とにもかくにもなんだかうれしい大晦日になりました。

夜が近づくと、宿でお友達になったひとが、何人か、大晦日パーティーのお誘いをかけてくれました。
外国人で集まって、新年のカウントダウンまで楽しく飲むんだそうです。
うーん、たのしそうなんだけど、、、どんな大晦日なのか、街をあるいてみたくて丁重にお断りしました。

夕飯を宿のスタッフたちにまざってたべさせてもらって、夜の10時くらいまで仮眠をすることにします。

11時過ぎになって起きだして、外を徘徊。
宿のスタッフにきいたところ、ニューイヤーはあまりお祝いする習慣が無いそう。
新年がにぎやかになるのは欧米人がそれを楽しむからであって、ベトナムは同じようににぎやかにはするけれども、
本番は旧正月のほうなんだとか。
道理で、道には欧米人があふれています。
こんなに、どこにいたんだろうっておもうくらい(笑

ベトナム人の若い人たちがお酒をもちながら歩いてるすがたもチラホラ。
美しい街並みと、そこでたのしむ人々は、いままでみてきたホイアンの雰囲気とはまた少し違った趣をみせています。

野外コンサート会場なんかもあって、すごい盛り上がりをみせています。

さぁ、12時が近づいてきました。
カウントダウンが始まります。。
あたりではビール瓶を片手に大声でカウントダウンする欧米人や、とびはねて楽しさを表現するベトナム人など、ひとそれぞれにあと数秒の2007年を楽しみます。
3.2.1、、、ハッピーニューイヤー!
周囲では大歓声が巻き起こります。。
ああ、お祭りさわぎって楽しい(笑

新年を迎えてしまうと、潮が引くように人が減っていきます。
あたりはバイクの大渋滞。帰宅するひとがいっぱいいるんですね。
先ほどまで満員だったコンサート会場もしだいに空席がめだつようになり、みるみる間に大半のお客さんがかえっていきます。。
なんといいますか、祭りの後のちょっとした寂しさ。でも、爽快感もともなっています。

いい、年明けでした。

それでは。

朝 5
コーヒー 5
昼 10
夜 15
チャリ 10
宿 80
水×2 8
合計 133 998円

1230ホイアン 美しい古都で、かわいい坊主に出会う。

2007/12/30
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071230

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今日はフエからホイアンへの移動です。
直線距離で100キロくらいでしょうか。
宿で手配してもらったツアーバスでの移動です。

料金は2.5ドル。
結構安いです。。。

快適だったフエのホテルともおさらば。

スタッフにお礼を言って、バスに乗り込みます。
バスは、特に何の変哲もないバス。
少し見慣れた、フエ独特の景観がゆっくりと動きだします。

バスが発車して、しばらくしたころ。。
隣の席にすわっていた人とお話を始めます。
彼女はベトナムの方ですが、大学で語学の研究をしているとかで英語が話せます。
ホイアンが故郷で、冬休みをホイアンで過ごすために移動中なんだそうです。
ベトナムのゴハンがおいしい!っていうことや、大学の生活のことなんかについて、カタコトの英語でお話をします。
ベトナムの言葉も教えてもらったりしながら、すてきな話相手になってもらいました。

バスが休憩所につくと、フエ特産っていう甘いものをとりだして、半分わけてくれます。
これがすっごく甘くて、おいしーーーい!!
ありがたい!!!

もろもろお話をしながら、バスから景色を楽しみます。
のどかな田園風景をゆっくりと通り過ぎた後は、、、海岸線にでて、広大な海が眼前に広がります!!
曇り空なのも手伝って、なんだか海は荒れ模様に見えます。。。
でも海って、どこでみても海だけど、どこでみてもその存在感ってすごいです。

さて、バスはホイアンに到着しました。
体もきつくないし、おいしいものももらったし、快適バス移動でした♪

さて、バスがとまったところから今度は宿探しを始めます。
今回は、フエで会ってお友達になっていたオランダ人から、ホテルをおしえてもらっています。
先ほどのベトナムの方にホテルのだいたいの場所を教えてもらってそこに移動。。

スタッフはとってもフレンドリーに迎えてくれました。
部屋もとってもキレイ。
値段をきくと、、、、6ドル。ああ、ドミにしては高いですね。。
オランダ人は4ドルっていってました。
「4ドルってきいたけど??」っていったら、今はハイシーズンだから値上がり中なんだそう。。。
結局やりとりの結果、5ドルで妥協。
まあ、確かに観光客が多いシーズンだし、かきいれどきなんでしょう。。

部屋の中はいたって快適。真っ白なシーツにその日用のタオルがそえてあって、シャワー室もキレイです。

荷物を開いていると、この宿を教えてくれたオランダ人が部屋にはいってきました!
やっぱりここに滞在してたんですねー。
ほんの数日前に別れたばかりだったんですが、なんだか再会ってうれしいものです♪

ちょっとお話をして、、、午後から一緒に自転車で散歩(自転車でも”散歩”ていうのかな???)しようっていう話になります。
楽しそう。。。
少し準備をして、出発します。
自転車のレンタルはいたって簡単。
おばちゃんに言って、10千ドンのお金を支払うだけです。

身分証の提示とか、台帳にサインとか、一切なし。。
これ、自転車盗まれたりしないんでしょうか。。。
ホイアン、平和な街なのかもしれません(笑

さて、初めてみるホイアンの街は、、映画のセットさながらのステキさ。
土の色が印象的な家々がならび、ところどころ、ふるーくなった黄色の塗装なんかも雰囲気を出しています。
高いたてものはほとんどなく、昔ながらのつくりの、どことなく懐かしい雰囲気がただよう街並みが広がります。

古い市街を横切ると大きな川に突き当たります。
ここがまた美しい。
大きな川には大小さまざまな船が浮かんでいて、そのそれぞれが思い思いの方向に動いています。
現地の人々の大事な足にもなっているようです。船。
バイクや自転車をぎゅうぎゅうにつめこんだ船が今まさしく岸をはなれていきます。
生活感をもった風景なはずなのに、ここホイアンでは歴史絵巻の一幕みたいな、そんな印象をあたえてくれます。
しばらく見ていても飽きそうにありません。。。

しかし今日はせっかく自転車を借りています。
川の付近は宿からでも歩いてこれる距離にあるので、今日は郊外へおでかけすることにします。
特に目的地もないので、適当に道をえらびながらチャリチャリチャリチャリ。

そういえば全く余談ですが、
オランダって、外国のかたが発音すると、ホーランドっていってるように聞こえるんです。。
僕の虚弱な英語力ではオランダとは認識できず。。。すっかりポーランドだと思ってました。
しばらく会話がかみあわなかったーーー(笑

さて、郊外探索。。。
自転車に乗りながらいろいろなことを話します。
デニス(オランダ人の彼のお名前です)はオランダで教師の資格をもっているそう。でも、オランダの教育制度に納得できないので、
教師にはならないそうです。教師以外の方法で教育に携わる道を探すそう。
どこが気に入らないの???
って聞くと、、、「子供を型にはめてそだてようとしていて、教師に裁量が無い。。。」
といった内容のことを熱く説明をしてくれます。
どうにか子供を育てることをもっとステキにおこないたいけども、教師になることがそれにつながるとは思えないって言います。。。
どこかの国でも同じような状況なような気がします。

国策としての教育があるけども、国中である一定のレベルの水準の教育をしようとすると、どうしても画一化の方向に動いてしまうのかもしれません。
最低をなくそうとすると最高も一緒になくなっちゃう。
僕個人的には学校にも先生にももちょっと裁量あってもいいような気がしますけどね。PTAとか強すぎ?とかね。

さて、自転車徘徊はどんどん細い道に入っていきます。
観光客風の外人の姿はもうほとんどありません。
子供と犬がたのしそうに遊んでいます。。
ベトナムの郊外では子供と犬をよくみかける気がします。デニスも同感だって。
平和ですー♪

さて、どこをどう走ったか、不明ですが、なんだか立派なお寺にたどり着きます。
観光用に公開している感じではなく、周辺に住んでいる人々のためにあるお寺のようです。
でも、とっても立派。
デニスと連れ立って自転車をおりることにしました。
大きな本堂のほかに、いくつかの塔がよりそうように立っています。
そして入り口には狛犬ににた石像が侵入者を排除しているようです。

本堂の前の開けたところには聖獣にまもられる形で仏様が柔和な表情をしています。
ああああ、なんだかとってもキレイ。
全体がひとつの作品のよう。

と、本堂のほうに子供がいるのを見かけます。
みぶりてぶりで本堂の中を見学したい旨を伝えます。
最初は意味がわからなかったようですが、しばらくするとわかってくれます。
OK!
彼が先頭にたって案内をしてくれます。
そしてもうひとり、もうすこし年が上の男の子も参加して、2人して中を案内してくれることになりました。
入り口で靴をぬぎ、はだしになって中へ入ります。

そこには黄金に輝くおおきな仏様。
お香の匂いがあたりにたち込め、とても荘厳な印象。
足から伝わるひんやりした冷たさと、あたりの静けさが神妙な気持ちにさせます。
ゆっくりとお祈りをします。。。

さて、、お祈りの後はどうしようか、、と思っていると、先ほどの子供が、もっと案内してくれるといっているようです。
ありがたい。。
まず自己紹介をすることにします。英語はまったくつうじませんが、身振り手振りでなんとか通じるものです。
小さいこのほうはウック。大きいこのほうはトゥック。
小学校低学年と高学年くらいの年頃でしょうか。。(?)

二階にのぼっていくと、そこにも立派な仏像。。なかなかに広いたてものなようです。

さらに鍵がかかった扉をあけて奥につれていってくれます。
ウックが先頭にたちながら、歩きます。
唇に指をあてて、シィーーーっていいながら。
静かに歩けっていっているんでしょう。。なんでしょう?なにかあるんでしょうか。。。

なぞはすぐに解けました。
二階の奥のへやにもあった黄金の立派な仏像の裏に広がるひろい道場では、4人くらいの青年がお勉強をしていました。
どんなことをしていたのかは不明です。仏教系の修行の類でしょうか。。
まじめな顔でときにはなしあって、ときには書物に目を落としています。

お寺で共同生活をしながら修行をしているようです。
このウック君、トゥック君も修行中の身???
なのかもしれません。

さてこのウック君。カメラをみるのがめずらしいらしく、僕のかめらやデニスのかめらを使ってパシャパシャパシャパシャ。
いっぱいいろんな写真をとってくれます。
おもちゃ、ですねー(笑
「おーーー、上手!!!」ってほめたげると、うれしがるんです!すごく、楽しい。。。

さて、1時間半くらいはそうやって案内してもらって、一緒にあそんでいました。
そろそろお寺をあとにすることにします。
だいぶさみしいけれどもウック君、トゥック君ともお別れです。
ありがとうね。すごくうれしかったよー。ばいばい。

デニスと僕はまた走り出します。
走り出してまもなく、おじいちゃんに話しかけられます。
英語ができるようです。

ちょっと特徴的な発音でおじいちゃんが言っていたのは、、、
アメリカバッシング。。
戦争当時のことをいっているようです。アメリカ軍に撃たれた銃痕がこことここに残っているっていって見せてくれます。
当時にどんなにつらかったかを熱くかたっています。
「アメリカはきらいだ。」
なんども言っていました。
71歳だっていうそのおじいちゃん。
そこを旅行者が通るたびに、アメリカ嫌いを話しているのかもしれません。。
こんなところにも戦争の傷跡をみることができました。。。。

さて、だいぶお散歩しました。
途中で遠くに見えた高い塔にたどりつこうと画策したんですが、どうにも道にまよったようです。
あたりも薄暗くなってきたんで、今日はもう街へかえることにします。

大通りに出て、街の方向へ漕ぎ出します。
が、一向に街へはつかない。。。
近くの人に道をきいてようやく正しい道を発見。あー、よかった。。。。

なんとかホイアンの街へもどったぼくたちは夕ゴハンをたべることにします。
声をかけてくる客ひき何人かから相場を聞き出して、食事へ向かいます。

適当に選んだお店でたべることにしたのは、
カオラウといううどんにちかい食べ物と、ホワイトローズっていう、わんたんのようなたべもの。
どちらもホイアン名物なんだそう。

これがどちらもおいしいんだーーー!!
暖かいカオラウは、上にたっぷりの香草とかりかりのクルトンみたいなものがのっていて、風味をましているし、
ほわいとろーずのほうはこれもまた舌触りがばつぐん。ニョクマムをつけてたべると、ああ、幸せです。
ベトナムのゴハンははずれがありません。。
この香草ラッシュが嫌いでなくてよかった♪

ホイアンの夜はゆっくりとふけていきます。
夜がやってくるとともに、ぼんやりとした光がそこここでうかびあがって。。。。
夜の街を幻想的な雰囲気に彩ります。

ちょっとやさしくて、ちょっとあやしくて、でもあったかい。そんな雰囲気の街です。
友人がきつねがでてきそうっていう表現でこの街を表現していました。
すこし、わかるようなきがします。どこか不思議な雰囲気がするんです。路地にまよいこんだら、どこか別のところへとばされちゃうんじゃないか、みたいな(笑

でも、、
夜の顔がとってもうつくしい、そんな街です。

今日の出費
チャリ 10
フエからホイアンへのバス 38 (2.5ドル)
夕ゴハン 35 カオラウ+ホワイトローズ!
宿 80
合計 163千ドン 1222円

20071229 フエで船と子供と皇帝廟と。

2007/12/29
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写真はこちら。
http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071229

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今日は早朝からフエの街を流れる川くだりツアーに参加することにしました。
街の南部にある皇帝廟を訪れる旅です。

参加料金は5ドル。
皇帝廟への入場料は別途かかりますが、一日のアトラクションとしてはとっても安い。
昼食付です。

宿までバイクで迎えにきてくれます。
バイクにまたがって一路、船着場へ。
でも、その船着場で失敗してしまいました。

フエの街はとてもあったかいんで、半ズボンで行動してたんです。
当然バイクにのっているときも半ズボン姿。
バイクからおりるとき、不用意に右足からおりたのが失敗です。
充分あったまったマフラーで右足を火傷。帯状に赤くなっております。
時間がますほどに痛くなる火傷あと。あーーーー、不用意だたーーーー><;

さて、気を取り直して船に乗り込みます。
船には20人ほどの乗客。
木造の船ですが、中は充分な広さがあります。
スタッフたちは家族経営なんでしょう。。子供たちまで乗り込んでいます。

15分ほどで乗客も皆そろい、いよいよの出発です。
20前後の青年が床下に入り、エンジンをかけます。
船自体がゆれるかのようなエンジン音。
船はゆっくりと進み始めます。

街の中心を抜けると、ゆったりとした川の流れとゆったりとした田園風景。
川幅は広く、土色ににごっています。
ところどころに小さな船が停泊していて、船体をあらっていたり、船の間を小船で荷物をわたしたり。。。

ゆったりとした川の流れを眺めていると、いつのまにか最初の目的地へたどりついたようです。
喜び勇んで船をおります。
するとそこにあったのは、、、、昨日みたお寺です。
そう、昨日自転車できたのと同じルートを船でわたってきたんですね。。
一度みたところだったので、今回はあまり時間をかけずに一回り。

船にもどります。
船には、英語が話せるガイドさんが一人と、そのご家族と思われる、お母さん、お父さんと子供ふたりが乗っています。
中学生くらい(?)の子供のほうはあちらで梶をきっていたかと思えば、こちらで皆にお水を配っていたりと、完全に戦力。
もうひとりの小学生低学年くらいの子供のほうはまだ仕事はできないらしく、ちょろちょろと遊びまわっています。

この小さいほうの子供とちょくちょく目があいます。
ちょっかいだしてみると、ちょろちょろと陰にかくれます。
でもまた出てきて目があいます。
今度は彼が棒をもってきたので、大げさに怖がってみると、きゃっきゃ笑ってくれます。
あー、かわい。
次の目的地まで彼にあそんでもらいます。
彼が一番きにいってくれたのは、彼がリモコンのボタンを押すと僕が変な動きをする遊び。
毎回違ううごきをしないと満足してくれません。
大概疲れてきたあたりで次の目的地に到着しました。

今度は船着場から少し離れたところに皇帝廟があるそうです。
そこまでのバイタク料金もツアー料金の内。
あまり人が住んでいる気配のしない森の中を5分ほど走ります。

チケット売り場で55千ドンを支払い中へ。。。
中にはいってすぐに見えるのは静かな水面の美しい池です。
そしてその池を取り囲むかのように木々にうもれたような、しかし立派な建物が立ち並んでいます。

池にせり出すようにして建てられた建物では、皇帝が執務をとっていたそうです。
皇帝が横になって、考えをめぐらせ、それを家臣たちにつたえていたとか。
こんなにきれいで静かなところで政務をとっていたのならなんてすてきなんだろうと思いましたが、、、
当時はにぎやかなところだったのかもしれませんね。

曇り空なのも手伝って、あたりは本当に静かな雰囲気。
森の中でさえずる鳥の声が印象的です。
他の観光客の集団にすこし距離を置きながら静けさを楽しみます。

精巧につくられた塔の前には文官と馬、それに象などの石像が立ち並んでいます。
永久に皇帝につかえるために石でつくられたんでしょうか。
静かな、静かなたてものでした。
皇帝も一緒に眠っているんだっていわれても不思議じゃありません。

さて、あっという間に滞在時間の1時間はすぎてしまいます。
船にもどります。

船では先ほどの子供が手を振りながら向かえてくれます。
うれしいですねー。

一行は次の目的地は向かいます。
が、、ついたそこは22千ドンをはらって入ったにしてはあまりにも小規模。
さきほどの皇帝廟で感じた荘厳さも静けさも、まったく感じられません。。

早々に船に戻ります。
そこには食事の準備がしてありました!
朝ごはんをたべる暇がなくて、おなかがぐーぐーいっていたところです。
うれしい!
白米を主食に、ビーフンや野菜の煮付けのようなおかずなんかが並びます。
いずれもおいしい♪
ごはんはとりわけ方式で、皆、すこし遠慮がちに自分の分を取り分けます。
でも残りがすくなくなってくると、おばちゃんが継ぎ足してくれました。
安心しておなかいっぱいゴハンがたべられます(笑

さて、おなかがいっぱいになったところで、また船は走り出します。
川の上ではさまざまなかたちの船が行きかっています。

川の流れをみるのも少し疲れてきたころ、、、また先ほどの子供とあそぶことにしました。
こんどのおもちゃは僕のデジカメ。
彼をうつしてあげて、画像をみせてあげるとおおよろこび。
自分でつかってみたくなったようです。
僕のカメラをしきりにせがみます。

しっかりとストラップを僕がにぎった(彼が手をはなしても落ちないような)状態で、彼に使わせてあげます。
新種のおもちゃを手にした彼はパシャパシャパシャパシャ。
手当たりしだいに撮影していきます。
近くを船が通ったら、すかさずかけよって、ぱしゃり。
船内ではおかあさんをうつしてみたり、お父さんをうつしてみたり、はたまた他の旅行者を写したり。

そうしていたら今度は少年のお兄ちゃんもよってきます。
彼も同様に興味をしめします。
今度は彼が使う番。最初の少年よりも大分年上なのもあって、カメラの使い方もすぐに覚えます。
カメラのズームなんかも使いこなしながら、上手に写真をとります。

言葉はまったく通じないものの、共通のおもちゃがあれば、大概、したいことはわかります。
彼ら兄弟、しばらくこいつに夢中。

この兄弟との戯れが楽しかったのと、雨がふりだしてきたのもあって、船をおりるのが面倒くさくなってしまいました。
結局、あとふたつ、遺跡にたちよったのですが、どちらも中までははいらないことに。
子供たちと遊んですごします。
一つ目の、すばらしい皇帝廟を見られたので、よしとします。

船の中でベトナムコーヒーをいれてもらい、子供たちと戯れながらゆっくり飲みます。
結構快適。

途中、船着場で皆が遺跡を見に行っている間、隣に停泊していた船からベトナムの方がこちらの船に乗り移ってきました。
そして旅行者では唯一船にのこっていた僕に話しかけます。
今、英語の勉強をしているそうで、話し相手をさがしていたそうです。
僕も時間はたっぷりありますのでお話します。
しかしベトナムの方は本当に勤勉な人が多いです。宿でも日本語を勉強しているスタッフはいっぱいいますし、
英語が話せる人もいっぱい。

時間があまりなかったので、あまりいろいろなことをはなせたわけではなかったのが、残念。
船の出発を控えて慌しくメールアドレスの交換をして別れました。

丸一日にわたったツアーもそろそろおわりに近づいています。
船は帰途につきます。

しかしここでひとつアクシデント。
エンジンがとまっちゃったんです。

たぶん問題ないよーっていってるガイドさんですが、
乗客たちは、、、「たぶんって、、、、」。。。
床板をはがして、上着を脱いだ兄ちゃんがエンジンをなおしに行きます。
若干不安になりながらの10分後、エンジンは見事に復活。

さすがですね。

そんなこんなもありましたが、無事、船着場に到着。
今日一日あそんでもらったお礼を言いに、さきほどの少年のところにいくと、、、
なんだかぶすくれています。
さみしいっておもってくれてるのかもしれません。
いくらバイバイって手を振ってもブスーーーってしてます。
寂しいって思っててくれてるのならうれしいような、、、でもやっぱり悲しいような。
でも今日一日たのしかったのは彼のおかげ。
せいいっぱいありがとうをいって別れます。

バイバーイ

※追伸。
夜、宿でメールチェックをしていたら、宿のスタッフからPCを貸してくれないか?とのお願い。
はなしをきくと、彼はスカイプをつかいたいのだそうです。でも宿のPCだとスカイプがうまくうごかないのだとか。
そしておどろいたのは話をしたい相手は日本人のガールフレンドなんだそうです。
おお、インターナショナル。。。 
ちょっと、おお、、っておもったんで、追伸です。。。

※追伸2。
宿のベッドは蚊帳つき。
ベッドの四隅に角材がくぎでうちつけられてあって、そこに蚊帳をはります。
蚊が多いんです。
でもこの蚊帳、、、夜中に気付いたんですが、穴があいてるんですね。
あの、独特の羽音を耳元できいて、バトル開始。
とりあえずはそいつを倒したあと、穴を修復して、蚊帳を貼りなおして、ようやくなむりにつきます。
あー、眠りがあさくなったんで、、、追伸二つ目です。

今日の出費
ドラゴンボートツアー 80 (5ドル)
皇帝廟入場料 55
皇帝廟入場料 25
昼 0 (ツアーにふくまれる)
サンドイッチ購入 5 ベトナムにはほうぼうにフランスパンのサンドイッチが。うまーーーい♪
夕食 23
宿 40
合計 228 (1695円)