カテゴリー : 旅の記録

フエの郊外を探索。かわいいコがいっぱい!!!!!!!!

2007/12/28

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071228

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フエ滞在の二日目。
今日の予定は郊外探索。

朝ごはんは近くの食堂で。
つけあわせににんじんのお漬物をだしてくれます。
これがスパイシーでおいしいんです♪
よし、、充電完了。

自転車を借りて走り出します。

目的地は未定。
郊外をめざして川沿いに西のほうへ走ることにします。

左手にゆっくり流れる川を見ながらのんびり走ります。
空は快晴。あたりにはゆっくりと時間が流れます。

右手沿いには古いかんじの民家がならび、時折みかける売店ではおばあちゃんが店番をしています。

道幅も広くてまっすぐに走る道。

しばらく走るとその先に大きなお寺が見えてきます。
そしてその周りにはたくさんのお土産やさんと欧米人観光客。
観光地にたどりついたようです。
せっかくだから少し見学するも、そんなに長居せずに立ち去ります。
立派なお寺でした。すごくすてきなシンメトリー。森の中に同化しているお寺には住み込みでお坊さんが修行をしているようです。


さて、自転車にもどった僕はさらに西へ。
お寺をすぎたあたりから急に観光客はゼロになります。
田舎、の雰囲気になってきました。
でもものすごく平和な雰囲気。

鶏をさかさまに持ったおばあちゃんが足早に歩いていたり、
通学路なんでしょう。子供が連れ立ってはしっていったり。
強烈な日差しと土ぼこりの中、のんびりした日常がありました。

道路は舗装されていたりされていなかったり。道に向かってせりだすように樹木が枝を伸ばしている中、自転車やバイクが颯爽とかけぬけます。

ちょっとした集落をぬけると、今度はひろーい田園風景。

実家のあたりを思い浮かべながら(笑)はしっていると、道路わきの民家からかわいーい女の子がこちらを見ています。
ハローっていったら、うれしそうにハローって答えてくれます。
何度も何度も。
うれしくなって、自転車をおります。
言葉はハローしかわからないけれども、興味をしめしてくれている様子。
身振り手振りでちょっかいだします。
あんまり笑顔がかわいいので、写真をとりたくなりました。
すぐそばにいるお母さんに、写真をとっていいか、身振りできいてみます。
快諾いただきました。
「ねーーー、うちのこカワイイでしょーーー!」っていわんばかりに笑顔でOK。

でも、その子はカメラむけるとはずかしがっちゃうってそっぽ向いちゃうんです。
それもかわいいんだけど、笑顔もとりたい。
何度か格闘していると、お母さん登場。
その子をカメラにむけてくれます。でも、、、やっぱり顔をむけちゃう。
照れてるんですねー♪
結局、笑顔を正面からとるのは失敗しましたが、その後登場したおじいちゃんも含め、、
ちょっとした会話をたのしみました。
ああ、ごちそうさまです。

また田園風景の中をはしりだします。
緑が一面にひろがる中に、土色の建物。
ポツンとたっています。
子供たちがつぎつぎすいこまれていきます。
学校ですね。
学校の目の前にはお菓子を売っている商店が。
子供たちのかっこうのたまり場になっているようです。
サトウキビだったり、お菓子だったり、いろいろなものが売られています。
そして店番はやっぱりおばあちゃん。
ああ、平和です。

学校をとおりすぎて、さらにまっすぐ。
気持ちいい空気のなかをサイクリング。

空き地であそんでいた子供達と目があいました。
声をかけてみます。
すると返ってきます。「ハロー」
僕が自転車を止めると、おそるおそる近づいてきます。
おお。いい感じ。
会話を試みますが、言葉はまったく通じません。ボールかなにかもってたら、
一緒にあそべたかもですが、僕ももってませんし、彼らも持っていません。
うーん。。。。
そこで、おもちゃがわりにカメラを取り出します。
カメラを向けると、集まってポーズとってくれます。
撮りたて画像をみせてあげると一盛り上がり。
近くにいたおにいちゃん風のコもよってきて、写真をのぞきこみます。
すっごくたのしそうに笑顔をつくってくれました。

さぁ、だいぶフエからはしってきてしまいました。
そろそろ来た道を戻ることにします。

同じみちでも、違う方向からみるとまた少し新鮮。
さっきは気付かなかった建物なんかにも気付きます。

ふるーい、お寺(?)がありました。


売りにだされているんでしょうか。表には、連絡先がかいた紙がはってあります。
中は完全に無人。
廃屋なんですが、でもふしぎとステキな雰囲気。たてものの中から、窓越しに外を眺めていると、自転車がとおったり、牛がとおったり。
てれびでドキュメンタリーをみているような。不思議な感覚です。
外の強烈な日差しからも逃れて、ひんやりとした空気が心地いい。

楽しい散策ができました。

明日はフエの川くだりツアーに参加します!
街の南部にある皇帝廟に訪問です。
たのしみ。

フエの街あるき。王宮跡と結婚式。

2007/12/27

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071227

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今日は電車の中でお目覚め。

三段ベッドの一番上でねむっていた僕は、おきてすぐ天井にあたまをぶつけます。
、、、お約束です。

列車は朝もやの中をかきわけるようにして走っていきます。
、、、もやがはれてくるにつれて少しずつ姿をあらわしてくるのは緑一色の田園風景。
まだ朝はやいというのに、ベトナム傘をあたまにつけた

女性が田んぼでの仕事に励んでいます。
そしてそれにまざって活躍する牛たち。牛に農耕具をつけてひかせる姿がちらほら見れます。

種まきをしているようです。二毛作だからでしょうか。ベトナムは暖かいですから、二回米つくることもできるんですね。

と、そろそろ朝ゴハンの時間です。
前日のうちに注文をしておいた、フォーをいただきます。10千ドン。
列車のごはんってどんなだろう。。。と、、あまり期待してなかったんですが、どうしてどうして。非常においしいです。
レモンをしぼったさわやかさは朝ごはんにもぴったり。

朝食は、同室のオーストラリア人家族と一緒に頂きました。

(車内はこんな感じ。)

特におばちゃまがとっても親切にしてくれて、電車がつくまでの話し相手になってくれます。
おばちゃまは英語とベトナム語ができるので、ちょっとしたことを駅スタッフに確認してくれたりして非常にありがたい♪

ご夫妻も以前はバックパックでほうぼう旅行されていたそう。でも、子供たちにはそんな旅行はきついから、、、と今回はちゃんとしたホテルを確保しているそうです。
僕が3ドルのホテルに泊まっていたといったら、子供たちはびっくり。無意味に得意げな気分になりました(笑

窓の外をながめていると、さきほどのおばちゃまが解説をしてくれます。
あれは、爆弾の跡にできた穴だよ、とか、あれは戦争で亡くなった人のお墓だよ。。とか、、
悲しくなるようなものもいっぱいあります。

そういう跡が、美しい田園風景に同化している。
これもベトナムのひとつの顔かもしれません。

列車の中で、今はドイツにすんでいるというベトナム人の方とお話をしました。
ひさびさの里帰りだそう。
ベトナムのごはんのことや、はたまた日本のごはんのこと、ハノイやフエのことなんかを話します。
彼女はちょうど僕とおなじようにベトナムを南にむけて縦断しているそう。
フエでは船をつかったツアーがおすすめだよって教えてもらいます。
ありがたい。明日かあさってにでも挑戦してみようかなって思います。

そうこうしているうちにあっという間にフエに到着。
バイタクの運ちゃんに安いホテルを聞きいてみることにします。
値段は2.5ドルといいます。
おお。安いです。。

連れて行ってもらったホテルはそれなりにきれい。
そして驚いたのは、スタッフが日本語をしゃべること!カタコトの日本語ながら、意思疎通に問題はありません。
フロントの前には日本語の本までおいてあります。
日本人観光客、多いんですねぇ。。。(あとでしったことですが、地球の歩き方にも載っていました)

荷物をおいて、街の徘徊をはじめます。

宿で自転車を借りて街中徘徊です。
強烈な日差しがあたりを照りつけています。
ハノイに比べると圧倒的にあたたかい。
さっそく半そでに着替えます。

さて、徘徊の第一目的地は世界遺産にも登録されているという、王宮跡。
宿でもらった簡単な地図をたよりに進んでいくと、歴史をかんじさせる城壁がみえてきます。

圧倒的な存在感の城壁がまちのなかにドカンと存在している感じ。
でも、街ときれいに同化しています。

城壁のつくりはフランス式で、日本の五稜郭なんかと構造はいっしょらしいです。

王宮への入り口をみつけました。
55千ドンの入場料を払って中に入ります。
入り口付近にある模型によると、とっても大きい敷地にびっしりとたてものが並んでいたそうです。
しかし、中をあるいていると、ほとんどのたてものは完全に無くなってしまっているか、もしくは修復中になっています。
ベトナム戦争で激しい戦いが繰り広げられた時に大半が破壊されてしまったとか。。。
もったいない、はなしです。。

それでも残っている建物をみるとその圧倒的な規模は伺えます。
壊れかけた壁にも驚くような精巧な彫刻が彫ってあったり、ちょっとした道もたどっていくと立派な庭園につながっていたり。。。
特に順路のようなものはなくて、中にはいってしまえば自由に見て回ることができます。

少し迷子になりながら、ゆっくり見て回ります。
強烈な日差しに包まれた静かな環境が、、印象的です。

(比較的全体がきれいにのこってた建物でぱちり。)

入り口近くにある大きな門の二階にのぼると、昔の皇帝が役人に官位をあたえている儀式をしている絵がのこされていました。

その舞台はまさしく目の前の広場です。今も昔もおなじようにかわらず広場は広がっています。

象や楽団がその広場をうめていた光景をそうぞうすると、胸がおどります。。

すぐ近くには大きな塔に建てられたベトナム国旗が翻っていました。
この塔も昔は王様のものだったそうです。今はその主の座がベトナム政府になっているんですね。

たのしい、散策でした。

さて、王宮を出たらまた回りを散策します。

街は平和そのもの。
学生がたのしそうに買い食いしていたり、客待ちのはずのバイタクの運ちゃんがビールのみながらのんびりしていたり。。

そんな中、偶然結婚式をやっているところに出くわしました。
親戚・友人が集まっているんでしょう。大人数がたのしそうにごちそうをつついています。
みんな幸せそう!!!
なんだかこちらまでうれしくなってしまいます♪

次にむかったのは市場。
フエで一番大きな市場に向かいます。
そこは、ああ、独特の雰囲気。
あらゆるものが雑多に積み上げられ、店番のおばちゃんが威勢よく呼び込みをしています。
さまざまな食べ物の匂いが入り混じってなんだか形容しがたい香りがただよっています。

そんな市場の一角にある食堂で食事をとります。
お粥。。
おなじみのパクチーやらなんやらのさまざまな香草がうえにのり、フォーよろしくレモンをしぼっていただきます。
これがさっぱりしていて美味。そして大きな塊のお肉なんかも入っていて食べ応えも満点。
おばちゃんも外国人のお客がきたのを楽しんでくれたらしく、いろいろ話しかけてくれます。
ベトナム語なんでまったくわかりませんが、まぁ、なんとなく楽しい雰囲気です(笑

ああ、おなかいっぱいになりました。

ところで市場でもうひとつ買い物しました。
鍵です。バッグを固定しておく、ロープと鍵のセットをいつしか紛失してしまったので、買いなおすことにしました。
めぼしをつけたのが、自転車の鍵。自転車とオートバイが多いお国柄、専用の鍵屋台みたいなものが出ています。

いつもの値切り交渉の末、買うことにしますが、、、ここで問題が。
鍵があわないんです。つまり、あかないんです。鍵をさしても。。。
でも鍵屋さんはあわてません。
当然のことのように、鍵をやすりでこすったり、鍵穴のほうを針状のものでいじったり。
10分ほど経つと、、、ちゃんと鍵があくようになりました。。。
さすがです。職人さん。

そんなこんなしていたら、今日も夜がふけてきました。
明日もフエの街を徘徊してみようと思います。

それでは。。

遺体と対面。不思議な感じ@ハノイ

2007/12/26

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071226

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今日もハノイにおります。
でも天気はどんよりムード。。

朝はもちこたえてましたが、昼に近づくにつれ、霧雨があたりを覆います。

朝しか公開されていないというホーチミン廟に向かいます。

そこには建国の英雄、ホーチミンの遺体が公開されているそうです。。

しばらく歩いてたどりついたそこは、広大な芝生の中に、大きな建物がそびえています。
そしてあたりは兵士たちが厳重に警備。芝生にはいろうものなら、軍服姿の兵隊さんにすぐに注意されてしまいます。

広大な敷地のいたるところに兵士さんが立っていて、そのすぐうしろには大きなベトナム国旗。
なかなかに壮観であります。


荷物をあずけ、ボディーチェックを終えると、係りの人に案内されて建物に入ります。
中にはいたるところに直立不動の兵士さん。
赤い廊下を歩いていくうちになんだか厳粛なムードがただよってきます。

ついた部屋には横たわる老人の姿。
ホーチミンです。

あたりは静寂に包まれて、警護の兵士さんは微動だにしません。
僕の前のペアが小声で話しをしていると、すぐに兵士さんがとめに入ります。
「聖なる」場所なんでしょう。。。

兵士に守られているのか、、、
兵士に見張られていまだに眠ることができないのか。。
実際のところ、どちらが本当なのかよくわかりません。

ホーチミンの傍らに立つ、完璧に無表情な兵士たちの顔が、まだあどけなさを残していたのが印象的です。

ホーチミン廟を出ると、そのまま隣にある、博物館を見学します。
ホーチミンが執務をとっていたといわれる部屋や、使っていた車なんかが展示されていて、、、へーーーー。
でも、一番興味深かったのは、、、ホーチミン廟のすぐ裏、同じ敷地内にはずらーーーーっとならぶみやげ物屋さんの列。。

あの厳粛さはどこへやら。完全に観光地化しています。
不思議ですねーーー。あれだけ厳重に宣伝塔にしたてているのに、これじゃ一気に「聖なる」雰囲気、霧散しちゃいます。
なんだかちょっとした不思議さ感じた瞬間でした。

、、さて、一度宿に帰ることにします。
しかしあたりは雨。
歩いて帰るのもしんどいので、バイタクを使うことにします。
実はバイタクを使うのは初めて。

すぐそこにたむろしてる運ちゃんに、行き先を告げます。
50千ドンが彼の言い値。
でも、昨日のあやしいガイド君から大体の相場は聞きだしています。
「20千ドンじゃないと、乗らない。歩いてかえるやーー。」
しばらく、30やら25やらの値段を提示されますが、僕は20の一点張り。
これで結局、20で合意。
相場きいておいて、、、よかった。。。

雨のハノイはいつもとはちょっと違った表情を見せます。
いつもは道端いたるところに机と椅子が出ていて屋台的に営業しているのが、さすがに雨の日は閉店。
いつもより通りはすっきりしています。
斜めにふりそそぐ雨の中、バイタクは疾走。もちろん交通ルールなんてどこ吹く風。
ああ、雨の日のバイタク、結構こわいです。。。

無事かえりつきました。シャワーをあびてゆっくりするも、どうも雨だとテンション下がり気味。
湖わきにあるコーヒー店でベトナムコーヒーを堪能しながら、日本からもってきた小説でもよむことにします。
優雅優雅♪

コーヒーは、カップの上に抽出器がのった状態で出てきます。
そこに入っているお湯が全部落ちたら、飲みどき。。
ぜんぶおちるのを待ちわびます。

ついにできあがったそれは濃厚そのもの。
あまーいコンデンスミルクとあいまって、絶妙の味わいです。
普通のコーヒーとはまた別の飲み物ですね。
雨の降る町並みを見下ろしながらゆっくりコーヒーを楽しむ。。。
なんだか贅沢しちゃっています。

こういうのも、ありですね。
さて、のんびりしてたら今度は夕飯の時間です。
今日もハノイのフォーをいただきます。

フォー、お店ごとにまったく味がちがうんです。
まず具からしてぜんぜん違う。
今日のフォーはなんだかぱりぱりした食感のなにかがはいっています。
味もさわやかで、すごくおいしい。

ベトナムはフォーをたべあるくだけでも楽しめてしまいそうです。

さて、今日はフエへ移動する日でもありました。

宿を引き払って寝台列車での移動です。

(ハノイの宿はこんな感じのところでした。清潔で快適!litte hanoi という宿です。一泊3ドルってのもうれしいです。)

チケットは前日に買っておきました。ああ、俺って準備がいい。。。。。

しかしチケットを買うときに驚いたのは、、、割り込みが普通なんです。
おじちゃんだけでなく、おばちゃんも、若いコもみんな、ナチュラルに割り込みます。
おお。唖然。
自分の番を死守するために、まわりからの侵入をガードしながらまたなければなりません。ちょっとした戦いです。
そして、チケットを売っているだけなのに、なぜかとっても時間がかかります。
僕の前のひとなんて10分はなにやらやりとりしてました。
切符にそんなに種類ないと思うんですが、、、、。

そんなこんなでゲットしたチケット。フエまでの寝台で2500円相当。
3段ベットの一番上なのでなんぼか安かったようです。
バスに比べると割高とはいえ、寝台列車というひびきはなんとも魅力的です。

23時出発の電車。
時間を待って乗り込みます。
中はきつきつの部屋に3段ベットがふたつ。
同室はオーストラリア人の家族でした。
ベトナム語がわからない僕のために、朝食の注文なんかをかわりにとってくれます。
こういうの、ありがたいです。
一家でベトナム旅行中。奥さんがベトナム語をしゃべれるようです。
少し談笑していると、お子さん(20歳前後?)がおもしろいことを話してくれました。

ハノイで小さな子供に食事どころにつれていかれたそうです。
小汚い食堂で、安いよーっていわれて飲み食いしたけっか、ひとり60ドルを請求されたそう!!
60ドルは法外です><;やっぱりハノイでワナにかかる人、いるようです。

寝台列車の夜は早くふけていきます。
早々にあかりがきえて就寝モード。
明日のあさはフエに到着です。

楽しみ、楽しみ。。。

ベトナム的洗礼をうける@ハノイ

2007/12/25

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071225

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ベトナムはハノイ滞在中。
今日は市内徘徊です。

まずは行き先もきめずふらふら。
人通りが多そうな通りを選んで、市内見学。

ほとんどの曲がり角にはバイタク(バイクタクシー)の運ちゃんがたむろしてます。
近くを通ると、オイデオイデして勧誘してくれます。
でもほっとんどの街角に数人ずつたむろしてるって、、、少々いっぱいいすぎなんでわ。。。
シクロの勧誘なんかもいたるところに。観光客多いんでしょうねーーー。

人がいっぱいいそうなほうを選んであるいていくと、
湖発見。あたりはきれいに整備されていて、ちょっとした公園な風になっています。
近くのお店でコーヒーを頼んで、ブレイクタイム。
きれいな湖みながらコーヒーのんでいると、優雅な気分になってきます。

このとき飲んでいたのはベトナムコーヒー。
コンデンスミルクが入っているやつでなくて、ブラックをたのんでみたんです。
なんというか、濃いんです。苦味も酸味も。。ざらざらした粉の(?)食感もして。。
あー、こりゃコンデンスみるく入れたほうがおいしいかも!濃厚な味には濃厚なコンデンスミルクで対抗するのが
正解かもーーーって思います。

次はコンデンスミルク入りに挑戦してみることにします。

さて、コーヒーのんびりがおわったところで、また歩き始めます。
湖のまわりをてくてくてくてく。
すると、湖の中にほこらのようなたてものがあります。結構立派。
せっかくなので中にはいっていくと、観光客もいっぱいいます。観光スポットなんですねー。

中には巨大な亀の剥製が。。。

2mもあるそうです。そういえば湖の中央にたっていた塔はタートルタワーっていうらしいし、、亀をあがめる習慣があるのかもしれないですね。。
祠の中には中国風の祭壇もあります。そこにまつられてるのは、、、関羽にみえたのは気のせいでしょうか。。。
真っ赤なウマとセットになってるから、赤兎馬と関羽?っておもっちゃいます。関羽をまつる習慣、中国にあるっていうし。。

本当のところは不明です。だれか、教えてくださいっ。
ここは玉山祠っていうそうです。

亀も関羽もおもしろかったですが、一番ベトナムっぽーーいって感じたのは、出入り口にいる、地図とか絵葉書を売っているものうりの人たち。
僕も声をかけられます。
「地図、いらない??」
ちょうど、街あるきするためにちゃんとした地図が欲しかった僕です。
「いくら??」
「250,000ドン」
250千ドンっていったら、1700円くらいします。
いやー、そりゃさすがに高いでしょー。いらないよっていうと、すぐに100千ドンまで値がさがります。
いきなり半分以下って、最初の値段、どんだけふっかけてたんでしょう。。。
まだまだ少し高い気がします。
「やっぱり僕には高すぎる。今回はやめとくよーーー」
「わかった。70でいいよ。」
正直、本当の相場がまったくわかりません。
地図みたいに、あるていど工学つかってつくられてるものてあんまり値段が下がらないような印象もありますし。。
ここ以外の場所でもきっと買えるって思ってる僕は結構強気です。
、、、結局50千ドンで合意です。これが結局相場より高かったのか、安かったのか、、、不明です。。
(※あとで別の公共施設にいったら、70千ドンでうってました。わりと安くかえたのかも!)

中国いたときにはあんまりこういう強烈な売り込み、なかったもんで、なんだか新鮮です(笑

やっとこさその喧騒をのがれた僕はベンチで地図をひろげて現在地確認。

そして湖みながらちょっとゆっくりしています。
と、ここで声をかけられます。
にこやかなベトナム人。。。
「どこいくの??」
「まだきめてないやー」
ベトナム人「英語の勉強をしている学生なんだ。ハノイ、案内してあげるよー」
いかにもあやしいです。でも非常ににこやかな彼。いったいどうやって収益あげようとしてるんでしょう。。
ちょっと興味がわいてきます。
僕「それはうれしいけど、僕は君にお金はらってあげられないよ??」
彼「ノープロブレム」
ますます不明です。どうやって収益あげるんでしょー。次の展開がきになります。
タダでやってくれるっていうのなら、せっかくなので案内してもらいます。

まずはオペラハウス前へ。

ここはホーチミンが群集にスピーチをした場所だそうです。少しひらけた広場は、確かに人があつまるには便利そう。
あ、こういう解説してくれる人がいるっていうのもなかなかいいものですねー。

続いて歴史博物館へ。
ベトナムを支配した数々の文明、王朝の残した美しい品々が目を奪います。
ヒンズーの流れをくんだものから、仏教関連のもの、中国系のもの、そしてそれらをベトナム独自に醸造させたものまで。。。
歴代の王がつくられた芸術品の数々は、本当に美しい!! 絵画なんぞはさっぱりわからない僕ですが、
ここにおいてある家具の装飾やら儀式に使うであろう石像の美しさなんかはちょっとガツンときます。
あまりおおきな博物館ではないものの、みごたえありました。
そしてそのひとつひとつに解説つけてくれるさきほどの彼。
ありがたいですねーーー。

さて、1時間ほど中をあるいたでしょうか。
大満足。
しかしそろそろ一人歩きがしたくなってきます。

結局、収益をどっからとろうとしたのかが不明なのは少し残念ですが、それはまた別の機会があるでしょう。
「それじゃ、今日はありがとうね。」
って切り出します。
彼「もっと案内してあげるよ」
僕「いや、いいや。」
彼「んじゃ、ガイドブックいらない?」
あ、ここで営業はじまりました。
僕「いや、いいや。」
彼「そか。。。」
丁重にお礼を言って、おわかれします。

最後にガイドブックを売ろうとしましたが、まさかそれだけじゃガイド代にみあわないでしょう。。
まさか本当に親切心だけなわけじゃないだろうし。。結局、目的はなぞのままです。
でもガイドがついたのはありがたかったー。

さて、お昼ゴハンをすませたあとは収容所跡に向かいます。
フランス軍がつくったものだそうで、反政府犯を収容していたそうです。
高い壁が生々しくそびえています。
中には、当時の様子を表す写真や、牢がそのまま残されています。
足を固定され、満足にうごくことができない様子。そして見るからにやせ細った体。。
おくにはギロチンまでありました。
ギロチン脇でうれしそうに記念写真をとるおばちゃま。
違和感いっぱい。

地下の排水溝の鉄格子を破って脱獄した数人がアンチ日本戦線へ参加した。
そうかいてある石碑をみて、なんだか気持ちが沈みます。
帝国支配の日本がベトナムまで勢力ひろげていた時代ですね。。。
そして政治囚の虐待。。

堅固なたてものは今はしずかに建っています。
ですが存在感は強烈。
途中、なんだかすごく気持ちがわるくなったのは入館前に食べた古くなったりんごのせいと思われます。

さて、また街を徘徊します。
さまざまなお店がものすごい活気をふりまいてひしめいています。
そしてどこもかしこもバイクがいっぱい。
でもふと、西洋風の街並みがあったり、教会があったり。

おもちゃばこひっくり返して、ほこりがブワーーってまいあがってるような街(笑

ちょこちょこちょこちょこ、お店をひやかしながらふらふらしてるとあっという間に時間がすぎていきます。
そろそろ夕飯の時間です。

今回はなにをたべようか。。
目に留まったのは、威勢のいいおばちゃんがとりしきる食堂。
みんな白米とおかずで食事しています。フォーもいいですが、ちゃんとした白米がたべたくなりました。
店に入って、おかずをえらびます。
おいしそうなものがずらり!!!目移りしながら、卵焼き、トマトの肉詰め、ばななの煮付けを頼みます。
ちょっと多すぎた!???そんな僕の不安なんてまったく意に介さず、おばちゃんはどんどんよそってくれます。
そしてごはんも結構おおもり!

豪勢な夕飯になりました。

印象的だったのがバナナの煮付け。興味本位で注文したんですが、これがおいしい!
バナナは完全においものような食感。甘くないんです。いや、ほんのりはあまいんですが、おいも程度。
食感もやわらかくなくて、ぽくぽく。たべただけだったらきっとバナナって気付かないと思います。
結構おどろきでした。
そしてうれしかったのはお米自体がおいしかったこと。中国でお米をたべると皆どこもぱさぱさしていて、少しかなしかったのですが、
ここのごはんはちゃんともっちりしてて、おかずにもぴったり。
おいしい食事とおいしいビールですっかり上機嫌。

でもやっぱりちょっと多かったみたいです。おなかぱんっぱん><;;

腹ごなしに散歩します。
すぐ近くにあった湖ほとりのベンチで休憩。
地図をひろげてのんびり、明日の計画です。

さて、ここでとなりのベンチにすわっていたベトナム人ふたりに話しかけられます。
「どっからきたの?」
日本です。
午前中のガイド君もそうでしたが、このベトナム人もとってもフレンドリー。
僕と同年代くらいでしょうか。
ひとしきり歓談したところで、コーヒーでものみにいこうというはなしになります。
すぐ近くのコーヒー店に入ります。

一人は英語が堪能ですが、もうひとりは英語が話せません。
うまいこと通訳してもらいながら、3人で会話します。
彼らは大学生で、ふたりとも20歳。
工学系の大学に通っているそうです。
ちょっとしたベトナム語なんかおしえてもらいながら楽しく時間がすぎます。

しばらくすると、一人はもうそろそろかえらなきゃ、といい、帰ってしまいます。

のこされた僕たちはしばらくお話をしたあと、まだ食事をしていないということなので、
フォーをたべにいくことにします。フォーならまだたべれそう(笑

お会計の際になると、そういえばさっきの彼がお金をおいていかなかったことに気付きます。
あああ、しまった。なんてナチュラル。。。
そして残ったひとりも、ごめんね。お金もってない!なんていいだします。
おおおお。そうきましたか。
しょうがありません。ここは私が。。。

ここらへんで少々あやしい気配をかぎとってみます。
用心しすぎ???

でもつれてってもらったフォー屋さんはおいしかった!
道端の屋台スタイルでおばちゃんが手際よくつくってくれて、、。
ベトナム語だから僕にはわからないけども、周りのお客さん同士がたのしそーにおしゃべりしているのを聞いていると、
僕までなんだかいい気持ち。

いっぱい70円ほどのフォー、、きっとここも出さなきゃだろうなーなんて思いながらも、ベトナムの人と普通にはなせたからよかったかなーなんて甘いこともかんがえてしまっています。

さて、フォーの代金も当然のように支払わされた僕ですが、そのままふたりで街をあるきます。
高そうな店に入って、もろもろ見て、買って??的なアピールにみえなくもありません。
あまりとりあわない、僕。。
いきたいところがあるから、タクシーつかおうかーーっていいだすのにも、、歩きがすきだなーとやんわり断ります。

あ、おいしい店があるんだ!
ってつれていかれたのは、音楽ががんがんにかかってる、なんいやら高そうなお店。
いやいやさすがにこれは、、、。高そうだから、遠慮するよーーーって言って回避。。。

そろそろ夜も更けてきました。
なにやら危険な香りもしてきたので、脱出することにします。

丁重にお礼をいいます。
すると帰ってきたのは、明日、我が家で食事しない????
おおおお。出ました。コレはどこぞのHPでみたことがあります。
家にいくのは危険だって。。。
「いや、明日は予定あるからやめておくよ。。」
「んじゃ、ホテルまで送っていくよ。」
「いや、あるいて帰れるから。。。」

しばしのバトル(?)の後、やっと開放(笑
ベトナム的洗礼でしたが、まぁたいした損害なく楽しめたので、うれしい気分で帰途につきます。
夜風がきもちいい夜でした。

後ほど、アジアにくわしい友人にきいたところ、、、
同様の手口がハノイにはいっぱい。飲食したお店がぐるで、請求が法外に高かったり、
家に呼ばれて、悲しい身の上話でお金をせびられたり。。。
HPみたら、ギャンブルで巻き上げられるっていうのもありました。
おおお。うまいこと逃げおおせて、よかったーーー。

ハノイ、ステキな街ですが、危険な街でもあるみたいですねーーーー!
みなさま、ハノイいくときはきをつけてくださいねーーー。

南寧から河内(ハノイ)まで国際バス!リンゴをもらう。

2007/12/24

クリスマスイブです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071224

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今日は南寧からハノイへ移動。
昨日しらべたバスステーションへ向かいます。

特に問題なくチケット買って、、、時間になったところで乗り込みます。
出発は10時。到着は夕方の6時ころだそうです。

バスの中はいたって普通。
夜行じゃないので、ベッド形式でもないですし、普通に椅子がならんでいます。

中国南部をつっきって、ベトナム国境を目指します。

周囲はきれいな農村風景がひろがったかと思うと、中国らしい奇岩がつらなったりして、見てるのも楽しい感じ。
そしてのーんびりな空気が漂います。

同乗しているのはほとんどが中国人かと。学生らしき、たのしげにさわぐ集団もいます。

いつしかお昼時に達したところで、国境近くの街でお昼ゴハンです。
昼飯はバス料金に含まれているとのことで、お昼は無料です。
真っ暗な店内に入っていくのに一瞬ためらいを感じますが、入ってみれば中にはすでにお皿がならんでいます。

味は、、、可もなく不可もなく。。ごはんがちょっとパサパサしてます。。。

さて、ここのお店、入り口に机があって、そこにおじちゃんとおばちゃんが座っています。
そして、皆に両替をすすめるんです。当然、僕のところにも来ます。
ベトナム通貨をもってなかった僕は、両替をお願いします。
200元渡して、200000ドン受け取ります。
よし、コレで安心。と、思いきや、、、。
1元は16円相当。1000ドンは7.5円相当。って前にどこかで確認したのを思い出します。
レート、多少変動したにしても、安すぎだろ!!!

おじちゃんに詰め寄ります。
するとすぐに、140,000ドンを追加します。この時点であやしさ満点。
計算機を求めると、引き出しからだして、100元→170,000ドンだよって説明してくれます。
でももうすっかり彼が信用できなくなった僕は全額回収することに。
200元、取り返します。。
いかにもあやしいですねーーーー。。。。

お昼が終わるとまた走り出します。
するすると国境到着。

あれっておもうほど、シンプルな建物です。
でも、軍服に銃をかまえた兵隊さんがそこにいるのが国境な雰囲気をかもし出します。

国境審査もシンプルシンプル。特に並ぶこともなく、するっと経過です。

陸の国境。。今までのは香港やマカオっていう特殊事情な地域の境でしたが、
今回はベトナムと中国っていう国どおしの国境。。
(なんか当たり前のことかいてますね。。。)

陸地に線がひいてあって、そっからこっちは俺の領分。。
非常にあたりまえのような気もしますが、やっぱり見慣れない。なにかうまく表現できないけれども、不思議な気分でテクテクしました。。

さて、バスを乗り換えて、ベトナムサイドを走り出します。
周辺には田園地帯。
そして、牛がいっぱいいます。牛にひかせる農耕具が活躍しています。そしてひどく自然な感じに牛が放し飼いになっています。
も~~~~~~っ

自転車にのる女性がかぶっている編み笠も、雰囲気ありますね。。

さて、僕の席のうしろには学生が陣取っています。
ひょんなことから会話することに。

彼らは、南寧出身で、ハノイ外国語大学に通っているそうです。
実家から大学にもどるところだそう。
例によってカタコトの英語と筆談で意思疎通。
ベトナム語を勉強しているという彼らにベトナム語をいくつか教えてもらいます。
日本の街のことをはなしたり、ハノイのことをはなしたり。
言葉の壁はもどかしいですが、彼らの純朴な感じはとっても好感!

そして、食べ物をわけてくれました(笑
リンゴ。いっしょにりんごをかじっているとこれもまた楽しくなります。
そしてさらに、、、ねずみのぬいぐるみをもらいました。
「中国の文化だと、すごく意味があるんだよー。来年はねずみの年だからね。きっと幸せがやってくるよ」
彼は言います。
干支のことですね!!
日本でも同様の文化があることを伝えると、なんだかうれしそう。
中国から輸入した文化ですね。きっと。

このねずみさんがかわいい♪
きょとんとこちらをみつめるお顔に、おなかには逆さの福の字。これが福を呼び込むそうです。

僕のたびもラッキーに恵まれそうです!

さて、そうこうしてるうちにハノイ到着。
時間は夕方7時を回っています。
しかし、宿をきめてなかったんですね。

さてどうしようか、、、。先ほどの学生くんに相談してみます。
どっか近くに安い宿はないかな???

そんなやりとりをしてると、わらわらとあたりを取り囲んだバイタクの中のひとりが宿勧誘してきます。
ほかにもまわりの何人かに聞いてみると、一泊3ドルという宿が一番安い。
でも安すぎ!??なんて心配もしちゃいます。

と、そこに同じくバスでのりあわせた中国人が、一緒に見に行こうっていってくれます。
タクシー代をシェアすることで合意して、その宿まで移動します。

ついたところは清潔そのもの!
中国時代よりよほど快適そうです。
値段も確認してみると、3ドルとのこと。
即決です。

一緒にきた彼はドミトリーは嫌だといって、別のところを探すことに。
そこでお別れします。

宿もみつけたし、安心です。

荷物を簡単にほどいてから、少しだけ街を徘徊します。

びっくりするのが、そのバイクの多さ!!!!
尋常じゃぁありません。

バイクバイクバイク!!空気もはんぱなく悪いです。
マスクしてる人もいっぱい。

事故がおこらない、理由がわかりません。
おそらく右側通行なんですが、それすらも、自信もてなくなるような混乱ぷり。
さらに怖いことに、よほどおおきな交差点でないと、信号なんてありません。
バイクの洪水の中、現地の人はひるまずすいすいわたっていきます。

気付いたのは、それこそひるんじゃいけないってこと。
もともとバイクの大洪水なんで、あんまりスピードも出ていません。
向こうが視認できるように、堂々とわたるとうまいことよけてくれます。

前後からクラクションの嵐をうけますが。。
なれないとちょっと怖いですけどねーー。。。

夕飯を近くの屋台でたべたら、なんだか落ち着きます。

フォーではなく、ラーメンのような麺でしたが、さっぱりしていて、おいしい。

具にレバーが入っていたのは少しおどろきでした。

でも、おいしーい。汁までのみほしてしまいたいおいしさです。

明日からのハノイ探索が楽しみになってきましたー。

それでは。

今日の出費
国際バス 133 元
市内バス 1.5 元
パン 2 元
宿 45000 DON
夕飯 15000 DON

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合計 136.5元+60000DON (2634円)

中国の麻婆豆腐は危険です。

2007/12/23

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071223

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朝6時、南寧に到着です。
まだ夜があけきっていません。

ターミナルの外にはバイタクが客待ちをしています。
珠海までは毎日Tシャツですごせるくらいだったのに、
さらに南に下ったここ南寧では、一気に寒くなりました。
標高があがったんでしょうか???
Tシャツどころか、その上にトレーナーきて、さらに外にブルゾンを着込みます。
海から離れたのが気温が下がった原因かもしれません。

バックパックを背負って、市内を目指します。
まずは適当にバスに乗って、人が多そうなところを探します。
が、うまくみつかりません。おりたところは人はいっぱいいますが、どうみてもオフィス街。
宿がありそうな雰囲気ではありません。

周りには、巨大な道路と建物が目につきます。
南方の民族自治区と思って、都市をイメージしていなかったのですが、
内実はやっぱりここも市内は巨大なビル群でした。
しかしいままでの都市以上に落差がはげしいんです。
バス停の周辺はもっとずっと小さな商店がひしめいていたのに、中心部だけ巨大なビル。
なんだか一体化していなくて、都市部分だけがぽっかり浮いてる印象与えています。
発展していった結果ビルがたったっていう感じでなく、補助金か、外資の参入で急にビルがたったような感じ。
ちょっと違和感です。

さて、宿探し。。
結局もう一回バスにのることで、繁華街らしきところを見つけます。
夜行バスのあと、バックパックをもってあるきまわったせいで、少々活動係数ダウン気味。。。
さっさと宿みつけちゃって楽になりたいものです。
と、そんなこと思ってたところに、宿を発見。
少し立派そうに見えますが、めちゃめちゃ高くもなさそうです。
100元以下ならいいやっと思って飛び込むと、88元でシングルルームがあるそうです。
これ以上さがすのもしんどいんで、即決。

部屋はまぁまぁ。
とにかく横になれるのがうれしい。。。

外はどんよーーりくもってて、すごく寒い。。
あんまり外にでてく気分でもないんで、ゆっくり休むことにします。
かるーくお昼寝。

ふとおきるとお昼すぎてます。
今日中に明日の移動手段確保しとかないとなーーー。なんておもい、しぶしぶおきあがります。
外は寒そう。。。
手近にある、あったかそうなものをぜんぶ着込んでの外出です。

珠海から南寧についたときのバスステーションに、市営バスのりついでたどり着きます。
係員のおねえさんに筆談で、ハノイのいきかたを聞きます。
でも、"hanoi"じゃ通じないんですよね。。
どうにか漢字でかかなきゃいけない。。。
あたりを見回して路線図を探します。おおまかな地図が発見!
南寧の南のほうには、、、、「河内」の文字。
カワウチ。。音読みにしたら、~ナイ。河って音読みなんて読むかわからないですが、ハンとでも読むとしたら、ハンナイ。。ハンナイってハノイに似てますよね。。。
地図的にも南寧より南はベトナムしかないはずだし。。。

ここは決めうちです。
河内にいきたいんだけど。。
筆談で質問します。
そしたらおねえさん、なにやらべつのところにひっぱっていきます。
そこにはまた別のスタッフが。
どうやら英語ができるスタッフのところにつれてきてくれたようです。

と、そこのスタッフいわく、、ここじゃないよ。。。

南寧にはまた別のバス乗り場があるそうです。

結局、市営バスをのりついで、もうひとつのバスのりばへ移動することに。
これが1時間近くかかるんです。
南寧内は市営バス、一律1.2元だから安いんですが、この石油高で採算とれてるんでしょーか。。。

移動さえしてしまえば、あとはスムーズに。明日の朝、10時から河内行きのバスがでてることを確認。
そして、河内のとなりに越南ってかいてあるのもみつけました。越南はベトナムって、先日おしえてもらいましたから、間違いありません。
心配ごとはすべて解決。

あとは市内をちょっと徘徊して、晩御飯たべて、就寝しました。

でも、ひとつだけ、トラブルが。。。

晩御飯、麻婆豆腐飯を頼んだんです。
豆腐だし、消化がよさそうだし、なにより日本でみなれてるから、ちょっと懐かしいのもあって。
本場だってのを忘れてました。
、、、辛すぎ。。。
火をふきそう、、っていうのは言いすぎでしょうか。。。でも、本当、辛くて、、辛くて、、、。
ごめんなさい、全部たべきれませんでした。。

ちょっとごめんなさいです。
不用意に辛いもの頼むものじゃあ、、、ないですねーーー><;

さて、それでは。

今日の出費
昼 12
油菜 5
夜飯 15
バス 6 (1.5×4)
ビール 3
宿 88

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合計 129 (2065)

珠海から南寧まで夜行バスで移動!

今日は少しくもっています。
2007/12/22

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071222

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今日は珠海から南寧まで移動です。
距離は400キロほどはなれた南寧までは夜行バスで移動します。

夕方6時の出発。11時間程度でつくそうです。

チケットをかったのは3時過ぎ。出発までしばらく時間があります。
しかたがないので近くを歩いて時間をつぶします。

すぐ近くに食物市場を見つけました。
なんて表現したらいいんでしょう。強烈な生活感。
野菜がびっしりとキレイにならべられ、怒号にも聞こえる大きな声で買い物がなされます。
店番のおばちゃんもテキパキテキパキ。ちょいと合間に売り物の野菜たべちゃったりしながら、機能的に動いています。
二階にのぼってみると、これがまた、キレイなんです。
決して、清潔感ある場所じゃないし、混沌としているはずなんですが、
ふしぎと整っていて美しい印象なんです。
一種の機能美なんでしょうか。写真や文章で表現しきれないのがもどかしいところですが、、、
少し興奮した瞬間です。。

市場を後にして、バスの中でたべる食料を買い込みます。
適当にあるいておいしそうなもの探しです。

まずみつけたのは自転車のうしろにかごをつけてパンをうっているおじさん。
何人かが買っているのをみて僕もたべたくなります。
小さなパン4つの塊で1元。安いです。
そしておいしいです。ほんのり甘くて、ぱさぱさしていないし、ごまの風味がきいていて香ばしい印象。
あっという間にたべちゃいました。、、、バスにもっていくはずだったのに。。

次に目をつけたのが、チマキ。
セイロで熱々に暖められたのが売られています。
これまたおいしそうな香り。。
思わず購入。これは2元。
もちもちしていて、貝の佃煮みたいな具もはいっていてこちらも美味!
ただしこちらは少し味がしつこくて、少しげんなりしてしまいます。
って、これも乗る前に食べちゃいました。

しょうがないのでまた別のものを買うことにします。
ここでにわかに気になりだしたのが乗車時間。
11時間ものってるとなると、その間にトイレにいきたくなったら困ったことになります。
となると、おなかがいたくなる事態は極力避けねばなりません。
その事実にいまさら気付いた僕は、おなかにやさしそうなものを探すことにします。

結局たどりついたのは、、、月並みながら、パンです。
普段たべなれたものならおなか壊すこともないだろう、、、と。
三つほど買いこんで、準備万端。

そうこうしているうちに出発時刻になります。
乗り込んだバスは、、、完全に寝台仕様。
椅子ではなくてベッドがならんでいます。

ベッドというには少しせまいような気もしますが、横たわってみると、椅子を倒すよりよほど快適。
枕を背中におけば前方のテレビも見えるし、本を読むのにも困りません。

思った以上の快適さにうれしい驚きをかかえながらバスは出発します。
ひとつ、不満だったのは、出発してすぐに電気が消えてしまうこと。
読書もできません。

しかたなしに中国語で流れるドラマを見ます。
なんとなーくストーリーもわかるのでぼんやりみながらいつのまにか眠りにつきます。

なんどかトイレ休憩ありましたが、基本的に快眠。
おきたらもうついていました。

夜行だけにそとの景色を楽しむことはできませんでしたが、移動としては快適そのもでした。
もし珠海から南寧間移動することがあればみなさまも、どうぞ(笑

それでは。

今日の出費
パン 1
チマキ 2
パン 7.5
水 5
バス 170
昼 15
バス 2.5
合計203(3300)

珠海で買い食い。

2007/12/21

今日は珠海滞在の二日目。
気持ちよく晴れています。

宿の外にあるバス停からバスに乗ります。
どこか繁華街に向かいたいのですが、バス停の名前だけではどこが繁華街かいまいちわかりません。
しかたなしに最初に到着したバスに乗り込みます。人がいっぱいおりるところで降りてみる作戦です。
バスは一律2.5元。

適当に乗り込んだバスは座席が全部うまる程度に混んでいます。いい感じです。
あまり少ないとあたりがつけにくいですもんね。
いままで乗った中国の公共のりものは全部そうでしたが、座席が金属でできているものがほとんど。
滑りやすいものの、きっと掃除がしやすいんでしょう。

そうこうしているうちにいかにも繁華街にたどりつきます。
バス、あたりだったようです。

おりたところでブラブラブラ。

行列をみつけました。
若者が群れなしてます。
行列の先は、、、、ふたつありました。

ひとつは、焼肉をパンにはさんだようなたべもの。
もうひとつは、たこ焼き!風のなにか。

(少しみづらいですが、左の行列が、パン。右側がタコヤキ風のなにか、です)

両方ともに混んでいます。でも、たこ焼き風は3つぶしか入ってないんですね。
少しおなかが減っていてボリュームが欲しい僕は焼肉パンを選択。こちらは5元。
目の前で肉と野菜を炒めて、唐辛子をたっぷりかけてからパンにはさんでくれます。
これが美味!焼肉のたれの味がおいしくパンにしみこんでます。買い食い、大好きです。

(左側の鉄板でつくった焼肉をすぐに右側でパンにはさんでくれます。あとは唐辛子やらマヨネーズをぴゅっと。。。)

パンをもぐもぐしながらまわりを徘徊します。
いくつか求人広告のようなものを見つけました。
少し大きな食堂風の募集は皿洗いが1000元程度。部長クラスで1800元です。
少しはでめな飲み屋での女性店員募集は3000元。
香港で話した人は、5000元もらえればそれはすごくいい仕事。いい会社のマネージャクラスだって言ってました。
好きなもの買えるし、すきなもの食べれるって。
だいたい相場とあっている気がします。
でも5000元っていったら、8~9万円相当。
これを多いと見るか小さいとみるか。。。

少し暗くなり始めたまちでおもしろいものを見つけました。
100円ショップならぬ2元ショップ。2元といえば30円強ですから驚異的です。
日本の100円ショップほどでないにしろ、靴下や日用品など、品揃えもなかなかです。
ちょっと信じられない値段設定です。
当然のことながらすべてメードインチャイナだとしても、30円って!!!!
そこがしれません。
どうやってつくってるんでしょう。。。

日が暮れてくるにつれて、路面に机をならべる店が増えてきます。
夕食用に営業する食堂たちです。
机を並べて椅子をそろえて食器を出していく。。
食器は、皿、コップ、おはしがセットになって、ラップのようなものでくるまれています。
消毒済みのものをどこかから買っているんでしょう。
そういうところだと安心してお客がはいるのかもしれません。そしてそういうことを望むお客が多いということはこの
珠海もだいぶ都市化されている街ということかもしれません。

マカオの隣の珠海、香港のとなりの深セン。どちらも経済特区との交流で栄えているようです。越境も簡単ですしね。

繁華街も夜になると夜店が出たり、食べ物の屋台がでて、人通りも増えていきます。
いかにもにぎやか。広州なんかではみられなかった光景です。(たぶん見つけられなかっただけだとは思いますが)
楽しいですね。買い食いしながら練り歩きます。

途中旅行店に行って、次の目的地、南寧への行きかたを聞いて、明日も安心です。

で、ふとインターネットカフェに立ち寄ります。
メールチェックのために。入り口には1時間4元と書いてあります。
フロントで英語で話しかけると、1時間20元といいます。
でも表には4元ってかいてあったよっていっても、やっぱり20元ていいます。
フロントに張ってある料金表も4元てなってます。それをゆびさしてようやく4元でOKと。。。
まったく油断なりません。。。。

さて、珠海ふつかめもふけてきました。
明日は南寧への移動日です。

それでは。

今日の出費

バス 2.5
炒飯 15
パン 5
水 3.5
お菓子と水、ビール 10
ミルクティー 2
バス 2.5
宿 50
合計 90.5(1500)

※今日のブログは昨日の夜のであるき分もまとめて書いてます。写真は昨日の分みてくださいねー。

マカオから珠海へ移動。ユースホステルは遠かった。。。

2007/12/20

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071220

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今日は中国は珠海への移動です。

といってもまずは朝ごはんから。
いつもの定食屋さんに足を向けます。
ここにこれるのも最後って思うとすこしさみしい感じです。
豚肉ラーメンとトーストとミルクティーのセットをお願いします。
やっぱりおいしいです。
ラーメンに少し遅れてきたトーストにはなんと具がはさまっていました!
カツサンド!お得意様サービスなのか、たまたまなのかは不明です。
でもお得意様サービスとかってに解釈をしてご満悦です♪

三日間、ごちそうさまでした。

宿に戻る途中の公園では、なにやら人が集まっています。
近寄ってみると、大きな舞台が用意してあって、その周りにスーツ姿のおじさまがちらほら。
様子から察するに、マカオ市主催の体育イベントのようです。おじさまたちは市のお偉いさんでしょうか。
巨大な龍と獅子による舞がはじまります。

特に20人ほどの人が動かす龍の舞は迫力満点!
龍の前で舞う獅子たちの動きも雰囲気あります。


ひとしきりもりあがったところで次のイベントがはじまります。

龍が退場したあとに舞台に入ってきたのは、緊張した面持ちのおばちゃまたち。
すごい数です。
きれいに方形にならんで、号令を待ちます。
ドラの音ではじまったのは、、、、、太極拳です。
縦27×横27。総勢700名以上が息をそろえての太極拳。
さまざまな動きがながれるように連なります。
みとれるようなスムーズな動き。ときたまその中に混ざるコミカルにもみえるポーズも表情は真剣そのもの。太極拳を見慣れない僕なんかは少し笑ってしまいます。

これだけの人数があつまるっていうのはやっぱり中国ならでは。700人もの人が同じ動きをするっていうのはやっぱりみていて壮観です。

しばらく中国らしいショーを楽しんだあとは宿に荷物をとりにもどります。
少しの間だったけども楽しい時間をすごしたフィリピン人や宿のスタッフにおわかれ告げて、珠海への移動開始です。

(フィリピンの方々。とても楽しい人たちでした。)

移動といってもマカオとは陸で接しているので、バスで国境にいくだけです。
30分もしないうちに国境到着。
エスカレータで二階にあがるとそこで出国審査。
これがものすごい混雑です。
人々が長蛇の列をつくります。

人の流れのわりに、ゲートの数が少ないんでしょう。
しかたがないので比較的列の短いところをさがして並びます。

前後の人々も食べ物たべたりしてすっかりのんびり態勢。
僕も日本からもってきた文庫を取り出します。
ひとしきり読み進んでもりあがってきたところで僕の番。こういうの、かならず盛り上がってきたところで中断されるんですよね。
結局待ったのは小一時間ほどでしょうか。
列は一向に短くなっていません。
かえって長くなっているような。。。

特に問題なく審査もとおり、越境完了。
マカオに入ったときも感じましたが、簡単なものです。

両替をして中国元を手にいれ、無料の地図ももらって宿を目指します。
目指すは珠海ユースホステルです。
なんとも簡単な地図からはだいたいの場所しかわかりません。
国境にいたサービスセンターのお姉さんはタクシーを使えといっていましたが、、、
初めての土地を少しあるいてみたいのもあって、徒歩でいくことにします。

しかしこれが失敗。
重たいバックパックを背負って歩くには少し遠すぎました。
中国の道はそれぞれに名前がついていて、そのまま住所になっているので道路さえみつければ迷わないはずです。
しかしあるけどもあるけども目的地にたどりつかない。。
途中、立派なホテルをいくつも通り過ぎますが、YHはありません。
いいかげん疲れてきたところで結局道を尋ねることにします。ひときわ立派なホテルの守衛さんに地図とYHのパンフを見せて道をききます。
どうもこの近くのはずなんですが。。。

守衛さんも首をかしげながらなんども地図を見ます。そして、そのまままっすぐ進めばいいよって道をさしてくれます。
ありがたいです。
、、、、ありがたいんですが、どうにも頼りない表情だったのが気にかかります。本当にわかっていたのかどうなのか。。。
パンフには住所まで載ってたんですが、どうにもピンときてないようでした。。。

不安になりながら、少しすすむ旅行社があります。
さっきの守衛さんには申し訳ないですが、ここでもう一度聞くことに。
果たして返ってきた答えは、、、「100Mほど戻ったところよ。」
確信をもった表情で教えてくれます。
でも100m戻ったところといえばさっき守衛さんに道をきいたあたり。
立派なホテルしかなかった気がします。

(周辺はこんな風景がちらほら。。)

ふしぎに思いながらも100mほどもどり、さっきの守衛さんのいるホテルに戻ってきます。
今度はホテルのフロントでやっぱり道を聞いてみます。
すると、ここですよ。との答え。
こんな立派なホテルなの!??
答えはすぐにわかりました。そこは大きな大きな宿泊施設で、部屋はコテージみたいなところに独立してるんです。
その中のひとつがYHとして貸されているとのこと。
YHはちゃんと質素なつくりをしていました。

案内されたそこは、フロントから300mはあるいたあたり。広大な敷地です。
部屋の中には8つのベッドが並びます。でも、宿泊客は僕ひとり。
少しさみしい感じです。

一人部屋って気楽ではありますが、ドミトリーのほうは決してさみしくないんですよね。
必ず人がいるっていうのは長旅する人にはむしろうれしいことかもしれません。

宿にたどりつくのにだいぶ体力を使ってしまいました。
荷物をおいてからでかけた街歩きもほどほどにして今日は休むことにします。
街の様子はまた明日かきますね。

それでは。

今日の出費
朝メシ 21
バス 2.5
宿 50
バス 2.5
夕 8
パン 5
飲み物 4
バス 2.5
お菓子と飲み物 10
合計105.5(1650)

マカオの中華屋さんでお得意様になる。

今日はマカオ滞在三日目。
そらは少しくもっています。

2007/12/19

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写真はこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/cottontonton/20071219

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朝おきてロビーでくつろいでいると、スタッフが洗濯物を干しています。
僕も洗濯をしたくなって、もぞもぞ洗濯物をとりだします。
それをみてスタッフのおばちゃま、、、「やったげるわよ」。
ありがたいことです!
こういうところ、フレンドリーな宿でよかったって思います。

一通りお願いしてしまってから、市内徘徊開始。

腹が減ってはなんとやらで、まずは腹ごしらえ。
昨日みつけたおいしい中華屋さんにむかいます。

迷った末に選んだのはAセット。雪菜と豚肉炒めラーメンのセット。
雪菜ってどんな味でしょう。。。
出てきたのは、高菜そっくりの野菜がのったラーメンです。
これがまた味も高菜の漬物そっくり。やっぱり美味です!!
スープもさっぱりしているけどしっかり味がするし、
雪菜もおいしい♪
そしてセットになってるトーストもカラッと焼かれていて文句なしです。

おなかもいっぱいになったところでまた徘徊開始。
キリスト教関連のお墓なんかが立ち並ぶ区域をてこてこ歩いていると、かっこいい外人さんのカップルが。。
撮影会をやっていました。確かに絵になる風景。クリーム色の壁と西洋風の家々がきれいにならんでいます。
なにかの広告にでも使うんでしょう。撮影スタッフは十数人。
いまさらでありますが、一枚の写真にこれだけの人間が動くいているんですね。

カジノの近くをあるかなければ、なんだかのんびりした街です。
香港の街とも少し違う感じ。ごみごみはしてるけども、どこかのんびり。

ところどころにあるお寺や教会も風情があります。
どんなに周りがごみごみしていてもお寺や教会に入ってしまえばそこは別世界。
落ち着いた時間が流れています。
なにかにつかれたとき、そっと寄り添いたくなるきもちもわかるような気がします。

宗教っていう一定のルールでしっかりと規定された空間。
同じ見方を共有した人々がひとつにあつまる場所。
ルールがあって、同じ共同体の人が集う場所、おのずから居心地のよいものになるんでしょうか。
完全な自由よりも、ルールがあったほうが生活しやすいもの。
ルールを選ぶ自由は欲しいけども、ルール自体はあったほうが暮らしやすいですよね。きっと。

そんなことをつらつら思ったりしながら街を歩きます。
普段見慣れない街の探索はあっという間に時間がすぎていきます。
中華の街並みを歩いて、いつのまにか海岸線にたどりついて、そのままカジノの一帯にたどり着く。
まだ夕方なのに、カジノにはどんどん人が吸い込まれていきます。
毎日毎日、日常的に繰り返される、非日常。
なんだかちょっと不思議な感じです。

さて、そろそろ夕飯の時間です。
また、お気に入りの中華屋さんにむかいます。
これで4回目。

今日注文したのは、炒飯と油菜。
炒飯は昨日注文したのとは別のものですが、やっぱりおいしい。エビのぷりっぷり感もですし、ごはんのパラパラ感もすてき。
油菜もほどよく塩味がきいていて、あぶらこくない。

あー、、、しあわせだなーーーって思ってると、
お店の人がなにやら紙を差し出してくれます。
みると、「日本人」ってかいてあります。

筆談はじめようとしてくれたんですね。
うれしくなります。

カタコトの英語と、おぼえたての中国語ほんのちょっとと、筆談と、身振り手振り合わせての会話です。
食事、とてもおいしかったっていうと、厨房の中の人までよんできて喜んでくれます。
美味、中国語(マカオ周辺の方言)で「レイメイ」というそうです。
レイメイ連発(笑

少し日本語がしゃべれるお客さんも混ざって、周りの人に通訳してくれたりします。
名前を教えてもらったり、出身地をきかれたり、、、宿の場所をきかれたり。
たわいもないことばかりですが、なんとも楽しい時間です。
宿の場所を示すのに使った地図に、このお店の住所がメモしてあるのを見つけたおばちゃま大喜び。
閉店の時間まで(といっても18時閉店です)ゆったりしてしまいました。

いろいろなお店でいろいろな味楽しむのもいいけれど、
同じ店に通って顔おぼえてもらうのもなかなか楽しいかもしれません。

宿にもどるとまた新しいルームメイトが増えていました。
子供のころマカオにすんでいたことがあるという、オーストラリア人。
マカオの中国返還と共にオーストラリアに引っ越したそうです。

昔となにか変わった???
聞いてみると、カジノがおっきくなった、といいます。
昔はそんなに大きくなかったのに、今は目を見張らんばかり。
あんなに大きいカジノは好きじゃない。バランスがよくないって言います。
やはり故郷の風景が一気にかわってしまうのはうれしくないようです。。

寝る前に少しおはなしします。
フィリピンからのルームメイトも一緒です。
話の流れで日本食の話に。

どんなお寿司がすき???と聞かれます。
考えてる間に、、、「カリフォルニア巻きでしょう!」って言われます。

カリフォルニア巻き、たべたことない!っていうと、驚かれます。
あれは日本のお寿司屋さんではたべることないっていうと心底驚いているようです。

そして日本人が生でお魚食べることが不思議だそうです。
おいしくなーいって。
今度は僕が驚く番です(笑
あんなおいしいものそうないと思いますけどねー。

さて、明日はまた移動です。
フィリピンの人に中国までの移動方法を聞いたので安心です。

それでは。

今日の出費
ブランチ
夕飯
宿
合計 110(1650)