カテゴリー : 旅の記録

ビザ

今、キルギスの首都、ビシュケクに滞在しています。

おそらくは最低でもあと10日は滞在する予定。
ビザ待ちです。

これから向かう、ウズベキスタンのビザ取得。
ひょっとしたら、通り道になるかもしれないカザフスタンビザもとるかもしれません。

しかしこのビザ申請がまためんどくさい。。
(ウズベキスタンの場合)

あらかじめ大使館に電話をして日付を指定してもらってからしか申請できません。
飛び込み、ダメ。ぜったい。
(いや、実はなんとかなることもあるみたいですけども。)

ビシュケクはビザ無しで60日滞在可能で、、周辺国の大使館もそろっているので、各国のビザをとるために旅行者が集まってきます。
ウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、パキスタン、、、、、などなどなど。
いくつかの国のビザ取得のために、2週間、3週間滞在なんてひともざらにいます。

さて、、
この、ビザという仕組み。

不思議です。

大使館に行って、パスポート確認して、目的によってOKを出したり出さなかったり。
その判断は係員に一任されています(たぶん)
就労ビザ、観光ビザ、トランジットビザ、、、、。

しかしこの制度、、、
犯罪者の流入をふせぐとか、、政府の判断で人数を調整するとか、、いろいろと目的あるだろうけども、、、その目的が果たせてるようには思えない。。
パスポートチェックと、お金徴収だけでいいんじゃないの!??って思っちゃいます。

パスポート預けて、、一週間くらい待たされて、、スタンプ押されて返ってくる。。
んー、、なんの意味があるのやら。。。
世界中に大使館があるから、ビザを出す基準もまちまちになっているようだし。。

本来の意味だと、、、一定の基準を満たさない旅行者をカットするのが目的なんだろうけども、、、
パスポートチェック以上の効果はなかなかあがらんでしょう。
いや、、人数調整の機能がある以上、ビザという仕組み自体は有効だとは思うんですが、、
たいして調べもしないのに、一週間またせる仕組みに疑問があるのです。。
大概の国はノービザでいいんでない!??ビザ代欲しいのなら、別の名目にしてもOKだし。。。

場合によってはとっても重要な仕組みだけども、、形骸化してコストだけがかかってるケースもあると思う。。

このビザのはなしに限らず、、
なにかの制度、仕組み、、そんなに大きな話じゃなくても、、例えば自分だけの生活のルールだったりにしても、、、目的わすれちゃって、ただ、、ただコストかけちゃうことが、、ありえます。
(コストってもちろん、お金のことだけじゃなくて。時間とか、ね。)
きっと、、いっぱい、ある。
かえってそれでうまくいっている例もいっぱいあるけれども、、やっぱり無駄になっちゃってることもいっぱいある。

自分の中のいろいろなルール。
ルールっていうと大げさだけど、、意識してない判断基準たち、、、もう、好き嫌いなんかのレベル。
コーヒーより紅茶がすきだなーとかそういうことも含めての、、「ルール」。
きっとそれらがその人を形作るのかなーーーなんて思います。
で、あれば、、ぼちぼちと、、「あたりまえ」になってるルールたち、、見直してみようかなとも思います。

、、、、
日本ではコーヒーばっかのんでたけど、日本かえったら紅茶ものんでみようかなーーーってレベルから。

追記。
写真たち。

オシュのマーケット。
itiba
(ビシュケクの町はもうちょっとロシア色が強いです。オシュのほうが、、シルクロードっぽいかなー。)

と、、おじいちゃん。
いいしわ、きざんでます。
ojiityan

カシュガルの旧市街。美しい街。

※いま、キルギスにいるけども、、カシュガルの記事。ちょっとまえにかいたやつ、もったいないから、アップします。

2008/5/13

カシュガルの街。

街のどまんなか付近に郵政賓館というホテルがあります。
そこから北へ300mほど。
うすぐらい路地にいくつかの屋台がならぶ、、しずかな通りをぬけると、、昔ながらの街並みにくらす、ウイグル人の旧市街が広がります。

本当は、大通りを通って宿に戻ろうとしていたのだけど、、ふらっと角をまがってしまったせいで、、いつのまにか迷ってしまったようです。
あいたたたったたた。

左右には土色の壁がずらーーーっと続き、、地面の石畳と一体になって独特の路地をつくりだしています。
表面は長年の乾燥した空気でかさかさにかわいた、ふわりとした土がしっかりと覆っています。
迷路のように入り組んだ通路。細い道がくねくねと入り組んでいて、、次の角の向こうになにがあるのか、、ちょっと分かりません。。

mati

ちょっとした異世界。
となりの世界にふらっと迷い込んだような気分。

ぼーーっと歩いていると、、足元にからみつくにぎやかな風。
子供達がきゃっきゃきゃっきゃとあそびまわります。

トンネルのような通路がつづいたかと思うと、、その先には巨大な老木がかべに溶け込んだような建物がどっしりとかまえていて、、、
なんだか映画やアニメの世界の様。

風の谷のナウシカなんかをイメージさせるような街並みです。

ゆたりと散歩していたら、、雑貨屋さんを見つけました。
土色の世界の中、、そこだけが橙色にぼんやりと光っています。
電球の、やさしい光。

ぼぁーーーーっと。。。

boyatto

買い物をする少女のうれしそうな横顔がぼぉっと浮き上がります。

いいなぁ。。。。。。。。。。。。

ふっとした街角にこんなにきれいな風景が待っている。
でもそれはガイドブックなんかにのっているような風景じゃぁ、、ない。
自分の足であるいて、、寄り道したからこそみつけられた風景。
たぶん、今日、あの路地にはいらなかったら一生あえなかった風景。

すっごく大事なものを拾ったような、じんわりとした満足感です。
きて、、よかったなぁって。

すっごくうれしくなります。。

旅だけじゃなくて、、ふっとしたきっかけで出会う、、とっても大事なものが転がっているかもしれません。
それは寄り道をしたからこそ見つけられるものだったり、、もしくはなにかを探す、アンテナを張っていたから見つけられたものだったり。

必要最小限って思うものだけみてたら、、なかなかその先のもの、見つけられないかもしれない。。
いっぱい寄り道してみるのも、、いいなぁーーーって思った今日でした。

syoujo

散歩、すき。

追記。
この、カシュガルの旧市街(?)、このたびで出会った風景の中でもとっても印象深い風景のひとつです。
ベストかもしれんす。

きるぎすの食事。

きるぎすの食事。

キルギスに入ったら、食事の内容がだいぶかわりました。

にく。

肉です。
肉と、ぱんと、紅茶。

中国の食事とはだいぶちがうから、新鮮—!!!

なんとも食事がたのしいまいにちです。
ちゃいはなで、ちょろちょろとおちゃをのみながら、、目の前でやかれているパンをえらんで、、くちいっぱいにほお張る。。。

むふ。

ぽっとの中には
おちゃがいっぱいにはいっているから、、しばらく持ちます。

まわりにも、、ゆったりしているキルギス人がいっぱい。
社交場のようにつかわれています。

お茶の文化ってすてき。
紅茶っておいしい。

まだ会わぬおいしいものたちがいーーっぱいねむってるはずの、きるぎす。
街歩きが、たのしみです。

追記。
ざんねん なのが、、ビールが中国よりたかいこと。
一本100円程度。
ま、そんなもんかーーー。中国がやすすぎただけかも。
キルギスビール、中国のビールともまたちょっと違ったあじわい。あとあじに、爽やかな
酸味
がほんのりあるかんじ。おいしーーーっす。

おしゅ。

いいわぁ。。。

中央アジアのいりぐち、、おしゅのまち。。

キルギス人だけじゃなくて、、まわりの国々からいろんな人種の人が集まって、一種独特のふんいきです。
肌のいろもさまざまざまま。

インドのように濃い色のひともいれば、ロシア人のように、金髪にまっしろな肌の人もいる。
中国人風のひともいれば、、ういぐる帽かぶってあるいているひともいる。

いろーーんな人種の人が、、いっしょにくらしているまち。

いまとまっている宿は、ばざーるのどまんなかにあります。
きれいな宿。

宿を一歩出ると、そこはばざーる。
ちぃさな店にぎゅうぎゅうにしょうひんをつめこんで、、げんきなこえで商売してます。

いやーー、、活気あるわーーー。

どこまであるいても、、店、みせ、みせ。
そのあいだにある、、ちゃいはな。

ちゃいはな。

この、ちゃいはな、がすてきです。
ちょっとした、、食堂兼茶屋みたいなかんじ。
10円相当くらいのおかねで、、ポットいっぱいの紅茶をかって、ゆっくりのみます。
こうちゃ、、おいしーんだーーーー!!!

強烈な日差しと、しるくろーどらしい、、多様な人々。
たのしいっすわーーーーー。。。

追記。
きるぎすはいってから、、USBを認識するねっとかふぇがみつからない><
だから、ぶろぐのあっぷが、おそくなりそーっす。
写真もあっぷできないし。
今月はぶろぐ、毎日あっぷしようとおもってたのに。。。もうそろそろ、、とぎれそうです><

キルギス入り!!

キルギス入り!!
きちゃいました。
きるぎす。おしゅっていう街。

中国はカシュガルのまちから、、タクシーとバスをのりついで、24時間。
だいぶ、、雰囲気ちがいます。

ちょっとした看板の色使いの多彩さにびっくり。
おしゃれーーーー!
ふつうの看板なのに、、赤地に白抜きのあるふぁべっと。
なんだか中国のそっけなさからくらべると、、びっくりーーーー!!

まちなみも、、ぜんぜんちがう!
人々のはだのいろなんかも様々!!
しるくろーーどもだいぶ西にきたなーーーってかんじです。

ああ、すっごくいい。

けっこう、くたびれています。

2008/5/11

やばい。
だいぶがたがきています。

思えばカンボジアの悪路に始まり、、タイ、ラオス、中国とよくつきあってきてくれました。
自転車君。ジョディ号。

saikin

でもね。。
彼女も結構くたびれてきたようです。。。

彼女のよわりっぷりは、まずカゴからきました。

こんなかんじ。
kago.after

金網部分がずたぼろになっちゃって、留めてある金具をのこして、金網部分が戦線離脱。
もともとバンコクについた時点でかごの金網はだいぶこわれてきていて、、、釣り糸で修理したものです。むしろいままでもったのが奇跡というべきか。。。

さらに、、荷台も相当がんばっていたようです。
こんなかんじ。。
nidai.after

サドルのうしろ部分の金具にビスでとめてある形になっていたのですが、その金具部分がばっきりと折れていました。。。

さらにさらに。。。
変則機くんもきてますきてます。
この部分。
gire.before

拡大するとこの部分。
gire.after

昔はこんなだったのが、、
いまはこんな。

gireafter

ずいぶんすっきりしちゃいました。

あ、、さらにさらにさらに。。。
タイヤくんも結構きてます。
僕と荷物と車体と。。あわせて100キロ近い重さを毎日運んできたんで、しょうがないかもしれません。
この負担は圧倒的に後ろタイヤにかかっていたみたいです。
(あまり負担のかかっていない)前タイヤはこんなかんじ。

tirebefore

で、後ろタイヤはこんな感じ。

tireafter

おなじタイヤだったとはにわかに信じがたいです。
最近、どんなにがんばって空気いれても、カチカチにならないなー、うしろタイヤ。
そんなふうにおもっていた矢先でした。
そりゃそうです。後ろタイヤ、すっかりすりきれちゃって、うすーーーい布みたいな手触り。
さいごには一日5箇所もパンクしてました。
ほっとんどノーガードのチューブ丸出しに近い状態で走ってた感じ。そりゃパンクするわ。。。。。

次の街、コルラについた時点で各箇所修理しました。。(変則機はどうしようもなかったんで放置してますが。。。)
あー、、もうぎりぎりっすわ。
手が、かかります。

でも、、、、かわいいのです。

カンボジアで30ドルで購入した自転車。
以外にもこんなところまでつれてきちゃいました。

縁ですね。
縁。

もともとこんな風にへびーに使われること想定してない自転車だろうに、まぁよくがんばってくれています。
ありがたーーいのです。

ちょっと感謝しながら、、次の町に着いたら、、また整備してあげよっと。。。

日本のこーらん。

2008/5/9

今日もしゃこしゃこ自転車こいでます。。

miti

トクスンから南下の道はとっても険しい上り坂。
60キロずーーーーーっと上り坂。
山道なんだから登って下ってを繰り返すのが普通ですが、、ここはそんなあまいことゆるしてくれません。
60キロ登り道こなしたら、そのあと40キロ下り坂。
うーん。。。。。

しかもその間、宿泊できるような街はいっこもありません。
誰に聞いても、、、
次の街までいかないと宿泊できないよーーーっていわれちゃいます。。

むむむむむ。

必死でペダルふむしかないです。

あ、でも、先に上り坂っていうのはうれしいことかもしれません。
あとに続いた、ずーっと続く下り坂はきもちよかったーーーーー!!!!
すちゃーーーーっと体が進んでいく感じ。
自己最高速度も更新しました。
53キロ。
ひたすら直線だから出せる速度ですねーー。こんなん怖くてカーブまがれん。。。

ところで。。。

途中、ちょっと路肩が広くなっていて車停めて休憩できるようになっているところを通りました。。
まぁ、なんの変哲も無い休憩所です。

そこに、一台の車がとまっています。
周囲にたっている、4人の男性。
なにやら絨毯のようなものを持って、、わたわた歩き回っています。

、、、どうやら適当な場所を探しているよう。

それなりの場所をみつけて、、絨毯をひろげて。。。。

彼らが始めたのは、、、

お祈りでした。

そう、ムスリムです。

決まった時間になると、メッカの方角にお祈りする。。
単純な儀式ではあるけれど、、生活の中にしっかりと根付いています。
ドライブ中でも、ちゃんと車とめて、お祈りする。
時間がくれば、大抵のことは中断して、お祈りする。

生活を律するひとつの柱になっています。
すっごいなーーーー。。。。。。。

お祈りに限らず、、諸々のことの絶対的判断基準をあたえてくれる宗教。
それがしっかりと根付いています。。。。

塩野七海さんの「ローマ人の物語」の中に、こんな内容の一説がありました。(細かい表現は微妙に違うかもしれません><)

「人の行いの正し手を、、
宗教に求めたユダヤ人
哲学に求めたギリシア人
法律に求めたローマ人」

それぞれ民族の性質をよくあらわしている、、と著者はいいます。

なるほどですねーー。。。

ふと、、、考えました。
この表現だと、日本人は何を正し手にしてるんでしょう。。。。

なんだろう。。。 、、思いつかない。。。
、、、ひょっとして、、、なにも、、、ない!?????
宗教でも哲学でもなさそうだし、、、、法律なんて普段は意識しないで生活している人がほとんどですよね!???
よく言われる、論理的思考ってやつも、行動の正し手とはなりそうにありません。
日本人、まだまだ論理的思考が根付いているようには見えないですもん。

と。。。
正し手って、、、ないの???

むむむ、、、。。。
ないかもしれん。

でも、、ひとりひとりの心の中には「日本人的な考え方」っていいうのがしみこんでます。
それは、、周囲の雰囲気を大事にすることだったり、、季節と一緒に生きる知恵だったり、、卑怯をよしとしない姿勢だったり。。。
ひょとしてすこしずつ弱くなってきているかもしれないけど、やっぱりどっかにしっかりもってる。

美意識っていうのに近いかもしれません。
外に正し手を求めずに、内側にある美意識で自己を律してきた。
、、、かっちょいいじゃないですか。

論理的にどうこう考えるよりも上のレベルに、、
「ならぬものはならぬのだ」の葉隠れ的教えで卑怯や怠惰を忌避する文化。
これって結構すてきなことなんじゃないかなー、なんて思います。

論理性第一もいいですけど、論理以上に大切なものを大事にする姿勢は、、、大事にしていきたいですねーーー。

本のオーダーメイド

2008/5/12

旅とはまた全く関係ない話。

僕、本よむのは割とすきなんです。
で、、本に関してふと思ったこと。

本の流通制度って、、、改革の余地ありじゃない!???
そう思うんです。

以前は、本の役割はすっごく大きく括るとふたつあったと思います。
1.情報を伝えること。(著者から読者へ)
2.情報を読める形で提供すること。(紙に印刷された活字っていう形で1の情報を溜めておくこと。)

いまじゃどっちもITでできるじゃん。
ってな意見もあります。実際、ネットの情報って膨大ですし。

でも、僕はそうは思いません。
さっきあげた、2のほうの性質。紙に印刷された文字って長文を読むのには適しているし、まだPCのディスプレイはそこまでに至っていない。。
それにペンで手軽に書き込みできるなんてところもまだ紙の特権ですしね。(もちろんPC上でそういうことできるのもしっていますが、、まだまだ発展途上かと。。)

でも、1のほうは間違いなくITでできます。
本の情報にしたって、PDFにしてネットで送信なんて簡単ですし、実際、漫画なんかは画像にしてネット上にごろごろ転がっています。(もちろん違法ですけど)
きっと製本の段階でデジタル情報におとしてるでしょうし。

1はITで置換可能。
2は不可能。

んじゃどうすりゃいいのかってと、、、
1だけITでおきかえちゃったらどうでしょう。

本屋さんは見本置き場兼印刷所っていう発想。
あー、あの本ほしいなーーって思ったとき、もしくは本屋さんの見本を立ち読みして、これほしいなって思ったとき。
カウンターで、これこれっていったら、店員さんが専用の機械でその場で製本してくれる。
もちろん本の内容はネット経由で送られる。。。

これなら本の再販制度なんてコストの高いものも辞められるし、、そのコスト減を元手に印刷機くらいそろえられるでしょう。
ハードカバーは機械がおおがかりになりそうなんで最初は無理としても、、文庫ならいけそう。。
小型で高速の印刷機。
確実に売れそうなものだけは手元に在庫としてかかえていてもいいけれど(売るときに時間かからないように)、それ以外は在庫なし。
あるのは白紙と印刷機だけ。

無理かなーーー。
いけそうだと思うんだけどなーーーー。。

余談。。
究極的には家庭のプリンターでそこまでできてもいいんだけど、プリンターに製本機能もたせるのが現実的かっていう問題と、、、普通のインターネットで情報買えるようにしちゃった場合、著作権の管理ができるのかって問題があって、それなりに難しそうではあります。。。

余談2
さらにこれならオーダーメイドの本なんかも可能っぽい。
例えばガイドブック。
中国みたいにおっきなくにを旅していると、いらない都市の情報もいっぱいのってるガイドブックしかありません。
大量の都市の情報が入ってるから各都市の情報は薄っぺらくなっちゃうし。。。
それが嫌なら例えばチベット版みたいな、かぎられた地域のやつをかうんだけども、でもそれじゃ足りないってことがままあります。
そんなとき、こことこことこことここの情報!!みたいなのが選択できるとすっごくうれしい。
それに宿の情報なんかも、そんなセレブ向けの宿に紙面さかないで、バックパッカーがいく宿だけ詳しくしてよ!!なんて要望にもこたえられるかもしれません。
うーん。夢ひろがる。
オーダーメイドの本なんて、なんか響きからして素敵じゃないっすか????

余談3
中国の警察官。
madime

もうひとり。
aka

散髪

2008/5/10

sabakunomicky

先日、、パンク修理をしていたときのこと。

パンク穴をふさいだら、、ちょっとの間かわかしておくといいよって教えてもらったのを思い出して、、休憩がてらしばらく待つことにしました。
岩かげにちょこんと座って、一休憩。。。

待っている間に、、なにかすることないかなーーー、、、と、、、思いついたのが、コレ。

hairCutKit

香港でかったスキバサミ。あの、散髪屋さんでよくみる、、隙間のあいたはさみです。あれ。
それと自転車につける、サイドミラー。

散髪です。

旅をしていると、当然ですが、、髪がのびてきます。
どこぞの散髪屋さんで切ってもいいのですが、どういう風にきられるか、少々不安でもあり。。。

なら自分できってしまえ、、と。

サイドミラーは凸面になっていて、広くあたりを写しこんでくれます。

あー、のびちょるなーーー。。。

スキバサミだから
多少失敗してもそれらしくなるでしょう。

ざっくざくざっくざく。
元々髪の毛が多いタチなので、うっとおしいのです。
ざくざく落とします。

あ、ちょっとやりすぎた。。
ってなことあっても、、まぁ大丈夫でしょう。
まわりもおんなじように切っとけば問題ありません。
モーマンタイ。

パンク修理のノリがかわくうちに、あっという間に完成完成。

どうでしょ。
before,after.
before
^^^before…

after
^^^after..

あ、あんまかわってない。。。
でも本人的には大分すっきりしたのです。

いーんです。

ちょっとだけ軽くなった気がする頭をのせて、、また自転車をこぎだします。
あ、さっきよりもちょっとすずしい、きがするぞ。

余談。
日本で美容室いくと、3000円はとられます。
だから僕は結構カットモデル派。むこうのお勉強用だからカットに時間はかかるけど、まぁそれっぽくきってもらえるもの。
タダで。
好きです。タダっていう響き。

勝手にサマータイム

2008/5/8

yuuhi

中国は日本からの時差一時間。

こんなに広い中国なのに、国内の時差はありません。

当然、西のほうになってくるとだんだん実際の時刻とずれてきます。
ウイグルのほうだと、今の季節、日没は大体9時ころ。

これじゃーちょっとってんで、、
ウイグル時間っていうローカル時間があります。

中国標準の北京時間から-2時間。

これなら日没は7時。
普通、ですね。

現地の人はわりとこちらの時間を使っています。

でも僕はあえてそのまま北京時間を使っています。
身の回りの時計も北京時間のまま。

こうしておけば、、朝ちょっとねすごして10時になっちゃったーー><
っていうときも、まだ朝8時。まぁ、OKです。
夜夜更かしして12時まわっちゃったーーーっておもってもまだ10時。まだまだです。
なにかと得した気分になることが多いのです。

時計の表示をちょっと違うくするだけで、得した気分になれるなんて、なんてうれしいことでしょう。

日本にサマータイムはないけれど、ひとり勝手にサマータイム導入して時計1時間はやめたら、、結構かいてきじゃなかろうか。
そんなふうに本気で考えたりしてみました。

、、、でも組織の中で働いてたらそういうわけにいかないんだろーなーーー。。
旅してるみたいに、他の人と時間あわせて行動するっていうことが無いから成せる技なのかもしれません。。。

いいアイデアだとおもったんだけどなーーー。。。
残念><