路面の感触。荒野の中のパンク修理
- 2008年 5月15日
2008/5/7
後輪を通して、路面の状況がじかに伝わってくる。。。
小石のひとつも、、溝のひとつもはっきりとわかるみたいだ。。。
車の走り屋まんがなんかだと、こんな状況は主人公の集中力がぐぐっと高まっているときなんかにでてきます。
でもね。
自転車の場合はちょっと違う。
はい。
パンクです。
あー、いつもよりもがたがたいうなーーっていうときは大抵がパンク。
ため息つきながら、タイでかったパンク修理キットを取り出します。
チューブを取り出して、、パンパンに空気いれて、、あいている穴を探す。。。
よく自転車屋さんがやるように水はったタライでもあれば穴さがしもラクチンなんですが、、もちろんそんなものありません。
耳がたより。
シューって音がするところをゆっくりさがしていきます。
この時間、結構すき。
あ、、自転車いじってるなって感じがします。
ちょっとだけ職人気分。
自転車、とっても簡単な構造しています。
充分高度ではあるけれども、シンプルな構造。
身近にあるけれど、、技術のエッセンスがぎゅぎゅっとつまった素敵な機械です。
その自転車をあーー、、、さわってるなって感じる時間。
しかしパンク修理もこの旅に出る前はしたことがなかったんです。
パンクしたら自転車やさんに持って行くもの。
そう思っていました。
でも実際自分でやってみたら理解もできるし、愛着も湧いてくる。
人がやっているのをみたら簡単にみえるけど、実際にやってみたら結構難しいってこともざらです。
逆もまたしかり。とても難しくてできないようにみえるけども、、やってみたら意外とラクチンだった。それもざら。。
つまりやってみないことには何もわからないんですねーー。。
とりあえず自分でやってみて、、手に余るようなら専門家に頼る。
自転車に限らず、、こんなスタンスもいいかもしれませんねーーーーー。
余談。
中国だと、お店にすわるとまずお茶がでてきます。
この文化、好きです。
ほっとします。
写真は先日、近くの食堂ででてきたお茶。
このヤカンと透明な器の組み合わせ、なんともすてきじゃないですか。
こういうのをさらってだされると、ムフフとうれしくなっちゃいます。