カテゴリー : 旅の記録

あああ。

ついこないだ、、一月完遂宣言したばかりなのに。。。。
ブログ連続アップ、、とだえちゃった。

ちょっとネットがつかえないところへ数日間いっている間、、数日分はまとめてアップしてあったのに、、まにあわず><;;;
さらに、ビシュケクかえってきても、今度はプロバイダの不具合とかでネットにアクセスできず。。。
><;;

ま、、しょーがないっすけどね。

—–

キルギスは最近めっきり暑くなりました。
猛暑っていっていいくらい。

日照りだらだら。
お隣のウズベキスタンは50度近くになるとか。。。

ところで。。。

今日、日本人にあいました。
彼女は、キルギス滞在、すでに1年。
あと1年ほどこちらに滞在するそうです。

長い。

なにしてるんだろう???

と聞いてみたら、、
「NGOで働いている」
とのことでした。

日本からのODAをうけて、、田舎の村の村落開発の仕事をボランティアでされているそう。

言葉もまったく通じない異国の地でひとり住み込んでお仕事する。。

、、、すごいなーーーと。

NGOってことしか聞いていなくて、、
仕事の詳しい内容はわからないけど、、やっぱり大変だろうなっていう想像はつきます。

「くじけそうになることも、あります」
彼女がそっといった、、苦笑いにも似た表情からでてきた一言。
人肌の温かみと、ずっしりとした重さと、それぞれがすっと入ってきます。
、、ずっときます。

そんな中でがんばっている人もいるんだなぁって。。

世の中、いろんな選択肢があるし、いろんな貢献の仕方があるけれど、、
でも、、、実際自分が触れられるのは限られた世界。限られた選択肢。

果てがないほど広い海にぽつんといるよーな気分。

なんだかちょいと、落ち着かない気分になっちゃいました。

昔のえらいひと、
ローマ時代のセネカさんが、、こんなこんな意味のことをいっているのを読みました。

「人生は短いと人はいうけれども、、、自らを律しながら時間を浪費しないなら十分に長い。。長寿だったとしても、、いたずらに時間を浪費していたのでは、長く生きたというにあたわず。航海にたとえるなら、港のすぐ近くで嵐にあって、長い間、右往左往しているだけで、長い航海をこなしたとは言わないのと同じだ。。。」
”セネカ著 「人生の短さについて」にて”

いまの僕はどんなだろ。

ちゃんと嵐くぐりぬけて、、、大海原をどんどん進んでいきたいものですねーー。

<追記>
最近、キルギスのネット事情、とっても悪いです。
あまりにおそくて、、記事アップするのも一苦労><;;
コメントへのお返事もなかなかむずかしい状態です。。。。。。
うーん。
先週まではもちょっとましだったんだけどなーー。

<写真>
街中の風景。
dokusyo

syounen

肉が好きなキルギス人。魚が好きな日本人。

キルギス人と日本人

キルギスの人は、、日本人にそっくりな顔だちしています。
kirugisuperson

ロシア系のひとや、、中国系のひともいっぱいいるけど、、土地の人、いわいるキルギス人は日本人に似ているんです。

日本人の大半に現れるっていう、蒙古斑も、日本人とおなじくらいの割合でキルギス人にもあらわれるといいます。

「むかし、、ある民族が二手にわかれた。肉がすきなものは内陸部へ分け入って中央アジアへ住み着き、、魚が好きなものは海を求めて朝鮮をわたり、日本へ住み着いた。」
なんて話がまことしやかに話されています。(らしいです。僕はロシア語、キルギス語、わかりませーーん。)

そうなると、、なんとなく親近感がわいてくるのが人間の常。
キルギスは親日国です。

街中あるいていると、、日本語勉強していますっていう学生がちらほらいるし、、
日本の文化を紹介してる、日本センターなるたてものもどっかーーんとたっています。
なんとそこでは日本の図書もかりられる充実ぶり。
ああ、しあわせです。

日露戦争で日本がかったとき、、、
諸手をあげてよろこんだ国がみっつあるといいます。
ひとつがフィンランド。
ひとつがトルコ。
そしてもうひとつが、キルギス。

それぞれ、、ロシアに圧迫をうける国々で当時は国力がさほど強くなかった国々。
極東の小国がよくもまぁ!!!
っていう驚きのまざった賞賛で熱狂したといいます。
特にフィンランドとキルギスはアジア系民族ということで親近感もあったのかもしれません。
(僕は最近までしらなかったのですが、、フィンランドはフィン人というアジアをルーツにもつ人々の国なんですね。)

やっぱり、、親日っていわれると、うれしい。

そういうバックボーンがあってか、、、日本人がきるぎすの大統領顧問を勤めていた時期もあるそうです。

アジアのどまんなか。
中央アジアの山岳国に、、ゆったりとある、親日ムード。

もっともっとキルギス旅行する日本人、ふえてもおかしくないのになーーーと思った今日の昼下がりでした。

obatyamasyokudo

平均的キルギス生活 バックパッカー編

2008/6/2

出費。

キルギスでの一日。
だいたい、こんな感じでお金がへってきます。
(comはキルギスの通過、キルギスソムの単位です。)

朝ごはん。
パンと蜂蜜と紅茶。
朝、近くのパン屋さんでパンをかってきて、、蜂蜜かけて食べます。
蜂蜜は、、、郊外の村の道端にペットボトルに入れて売られてたもの。500CCで50COM(150円相当)っていう破格プライス。
蜂蜜、おいしーんだーーーー。。。

パン代 9com

昼ごはん
食堂で、ビシュテークなる料理食べる。
お子様ランチみたいに、、ハンバーグやら目玉焼きやらがちっちゃいパスタの上にのっかってる料理。
半熟卵がおいしーーーさ。
55com
bisyuteku

インターネット
街のネットやさん。街にいっこだけ(たぶん)ある、、日本語環境つかえるところに通います。

一時間、30com

アイス
昼、待ち歩きするとあついんだもん。
15com

飲み物。
水がだいたい15com

夕飯
自炊するとだいたい30~50com。
じゃがいもと、にんじんと、、たまねぎが主役。こいつら、すごい。

ビール
一本30comくらいかなーーー。

宿
nomad’s Homeというゲストハウスの庭に自前のテント張ってます。
ドミトリーに泊まる(200com)よりも安いから。
一泊 130com

こんな感じ。
雑費もふくめて、、1日400comくらい使う感じです。
今、1comが3円程度。

だから、一日、1200円くらいですね。
中国よりはちょっと高いけど、、日本よりは格安。

あああ、でもそういえばまた、、おさいふが薄くなってきた。。。
またおろさにゃならんかなーーー><;;

今日もまた 減る一方の わが口座。

ふえること、、まずないんだよなーーー。

<写真>
川原あるいてた親子。
しあわせそーーーすわーー。
oyako

べんきょー

2008/6/1

カメラ。

僕の装備品の中でも、最も重要なもののひとつです。

日本からもってきた、、canonのG9という機種。

日本出るまえ、、せっかく長期で海外いくんだから、、少しでもいいもの手に入れようって思って、、にわかにカメラについて調べたんです。
スペック表にかいてある数字が、いったい何を意味してるのか。
それがどう、影響するの??
とか。。

焦点距離なんていわれたって、、、それが写真にどう影響するか、、ようピントこないすもん。

でも、、調べてみると、、わかってくる。
わかってくると、楽しくなる。

それまでは、撮る→写る
っていうだけだったのが、、その間の理屈がすこーーーしでもわかってくると、、また違ったふうに見えてきます。
人の写真みても、、ちょっと違った見方ができるようになる。
だからどうっていう変化があるわけじゃないけども、、
楽しくなる。

知るって、、そういう側面もあるのかなーーって思います。
ちょっと、楽しくなる。

実利だけじゃなくて、、楽しくすごすために勉強する。
きっとありだよなーーーー。。。。

学生のころ、、文系教科全般がだいっきらいで、なんで勉強せにゃならんのかわからん。
くらいに思ってましたが、、
今になって、もったいないことしたなーーーて思うようになりました。
これ、、もっと詳しくしってたら楽しいのに。
とか。
これについて、もっともっと話したいのに、、材料ない、とか。。。

今の世の中、、ネットやら辞典やらで調べればすぐ情報が手に入る時代だから、、、ただの暗記なんて全く意味ないっていう人、います。
ぱっときくと、、一理あるようにおもえるけど、、、どうなんだろう。。。
実際、、脳みそががもの考えるのって、頭の中で、ものすごい速さでものすごい量の情報処理してから結果だすのに、、
いちいちネットなんぞみてられないっすわねーーーー。それに、、ネットやらの調べるツールないところじゃ材料がないから何も考えられなくなっちゃう。
人と会話するときもしかり。
会話中、、ちょっとまってっていって、いちいちネットひけるケースって、、そんなに多くないですよね。
やっぱり、、脳みその中にしまっとかないとなんにもならない。。。

すっごくすっごく知識不足を実感する今日この頃。
すこしずつでも、、学生時代の借金、かえしていきたいなーーーー。

、、、、、、まぁ、、、ゆっくりと。。
(借金、膨大なんだもん。)

<補記>

待ち歩きしてたら、ハムやさん発見。
なんともおいしそーにみえるんだよなーーー。
pan

blog

2008/5/31

五月三十一日。

五月末日です。

先月末、、今月はブログ月間にしよーーーって思ってからやっとこさ、一月経過。
やりとげたーー。
ブログ毎日更新。

旅先で、ネットカフェがあったりなかったりする環境で一日もかかさずアップしたのは我ながらようやったなーと思ったり思ったり。

日々の記録っていう意味合いよりはどっちかっていうと、その時々に思ってることをケロケロと吐き出してるだけだけど、、

でもきっと、あとから読んだら楽しいかなーーと思って、めんどくさいなと思いつつ、毎日かいてみました。。

日ごろふらっと思いついたことたちは
両掌ですくった水みたいにつるつるとこぼれおちちゃうけども、、、ブログっていう形にしておいたら後からでも反芻できるかな。
なんて思いながら。

ちょっとだけメリハリできるしね。

ブログかくようになって、改めて思うのは、、人間の記憶っちゃなんてあてにならんのだろうか。
ってこと。
ふらっとなにか書くこと思いついて、、あとで、、っておもってると、まず間違いなく、忘れてる。
書くことみつけたってことだけ覚えてて、内容がすぽって抜け落ちてる。
って、、俺だけ???
かもしれないっす。
けどもとにかく、わすれっぽい。
ってことは考えたことなんて、やっぱりあとから見られるようにどっかに書いておかないとどんどん消えて行っちゃう泡みたいに危うい存在。。。。

まぁ、忘れたってなんてことはないし、それでも世の中まわっていくんだけど、、、
きっと覚えてたほうが楽しいこともいっぱいあるもんね。
せっかく、リスクとコストかけて旅きてるんだもん。
やっぱり大事に記録しておきたいなーーーー。

ブログ、毎日更新はいつまで続くかわからんけども、、
なんらかの形で記録はのこしていきたいなって思っております。

、、、たぶん、、。。。。

<追記>
PC遅すぎて、、、写真アップできない。。。
無念。。。。

日本人パッカーは世界中にいっぱい。

国籍。

昨晩。
宿でヨーロピアン達と話しをしていたときのこと。

日本人は、どこにでもいるよねって言う話になりました。

彼ら曰く。
日本人とドイツ人旅行者は世界中にいる、らしい。

フランス人やオランダ人も旅行者は多いけど、ユーラシア大陸がほとんど。
アメリカ、アフリカ、ユーラシア、オーストラリア。
場所問わずにどこにでもいるのは、
日本人とドイツ人らしい。
そして、日本人が一番多い、とか。。。

これは俺の実感とも一致。

旅で一番あうのは、やっぱり日本人。
俺が日本人だからそう思うのかなーーーっても思ってましたが、それにしても多い。
欧米人もそういってるのだから、やっぱり多いんでしょう。

ちなみに、、ユーラシア旅している分には、、
イスラエル人にもよくあいます。
っというか、、一番多いかもしれんす。
これも満場一致で同意得られました。

それにしても。
ちいさい島国、日本。

そこから、世界中に旅人が散っていきます。

それこそ、トップクラスに多い数の、旅人。

一人旅のバックパッカーなんかは圧倒的に日本人多い気がします。

なんでだろう。。。
なんで日本人、多いんだろう。。。。

海に囲まれてるがゆえに、、なおさら旅に掻き立てられるものがあるのか。。。
そもそも日本の文化の中に旅を愛する気持ちが埋め込まれているのか。。。

閉塞感を感じた時に、、海外に活路を見出す。。
その時、相対的に強い通貨を持っていたから、、簡単に旅に出られる。。
っていう説明がさっと思いつくけども、
多分、それだけじゃぁ、ない。。。

それだけの理由なら、やっぱり欧米のいわゆる先進国ならどこでもあてはまってしまいそうですもん。

じゃぁ、、なにか。

うーん。。。。。

思うに。。。
島国っていう事実と、、
閉塞感、
それに強い円、
あとは、、旅にあこがれる、文化。
この四つがかさなったからかなーーなんて思います。

島国だから、結局、飛行機にのらなきゃ外国にいけない。。
どうせ飛行機にのるなら、近いのも遠いのもそんなに大きな問題になりにくい。
陸路でどんどん移動できちゃうヨーロッパとはちょっと違う感覚になりやすい気がします。
少々こじつけになっちゃうけども、、イスラエルもいっしょ。
周囲をイスラム国家に囲まれて、、飛行機でしか外に出られない。

閉塞感があるから、、打開策を海外に求める。
どうにかなるかなーーって。

強い円はいわずもがなに、、旅がラクチンになる。

最後のひとつ。
旅人に強い憧れを感じる文化。
ほかの文化がどうかわからないけど、、日本で旅っていうと、特別な感覚をうける人も多いと思います。
なにものにも縛られない、、、好奇心にあふれて、、日々刺激をうける生活。
旅人が書いた旅行記なんかがすごく影響してる。もしくは、、そういう下地がもともとあったからこそ、旅行記がうれるのか。
あれ、、おれだけか??
いや、きっと、旅っていうものに憧れ持つ人が多いっていうのは、、バックパッカーに日本人が多いっていう事実が裏書してくれるんじゃないかなぁ。と。

ただし、、旅ってのが七色に輝く魔法の杖ってのは幻想ですけどね。
もちろん。
ただの、経験。
日本で味わう経験と同じで、生かすも殺すもそのひと次第。あっぷとぅーゆー。
ただ、、うまく生かせば、とっても大事ですてきな宝石になる。のかなぁ。。。

まぁ、、
前述の理由が妥当かどうかはさておいて、、
日本人と、ドイツ人と、イスラエル人。
それぞれ結構独特の文化と背景をもった国々の人がバックパッカーとして多いっていう事実は、
なんだかとっても興味深く感じます。

自己批判がすきなお国柄、、、なのかもね。
それが回りまわって、前述の理由たちにつながっているかもしれない。
少なくとも一度は国粋主義の強烈団結でもって周囲に迷惑をかけたことがある歴史。
それで歴史的にも、あるいは今現在も、批判の的になっている。。。
じゃぁ、、周りはどんだけすばらしいんだろう。すてきなんだろう。

、、、いや、きっとものすごくすてきなんだろーー。
って、思うのかもしれない。

直接そうおもわないまでも、、背景にはそういうのがあるのかもしれない。

「しれない」「しれない」で想像の連鎖だけど、、結構、実感と沿っている部分もあるなーーー。。。

ふっふふ。
おもろいっすわーーー。

為替。

為替。

円が弱くなったから、海外旅行がしにくい、とか。
円が強くなったから、輸入品が安い、とか。

あります。

でも、ものすごく、不思議。

同じように働いて、同じように苦労しているのに、受け取る金額が違う。(同じ通貨に換算した場合、ね。)
国が違うからっていえば説明になっているような気もしちゃうけど、それって本当に説明になってる??

日本で、、ぽげーーーーっとしてる学生がだらだらしててもバイトだけで100万円かせげるのに対して、国によっては、一生かかってもそんな金額を稼がない人もいる。

お金だけじゃないよっていうのは簡単だし、、実際、僕もそう思うけど、、だけどこの状況が不条理なのはかわりない。
その国から外にでなければ、その違いは大きく影響してこないのかもしれないけど、やっぱり不思議。

「ユーロが高くなったから、ヨーロッパ旅行し辛くなってきた。。。」
最近、よく聞きます。
実際、たぶん、そう。
でも、、かわったのは、為替相場。それだけで、、力関係がきまっちゃう。

つか、、為替相場ってのがそもそも何を意味するのか、ようわからん。

通貨っていう幻みたいなもの同士を交換するんだから、やっぱりそこも幻みたい。
でも、すごく重要な幻。
霞じゃ食っていけないけど、この幻なら食っていけるっていうこの不思議。

円が強いっていうだけで、、
こうやってのうのうと旅してる自分が、なんだかゴーストみたいに思えてきます。
分不相応な特権もらっちゃってる感じ。

なんだかなーーー。

ちと、不思議。

<追記>
、、、ああ、、、
不思議不思議いってるだけで、いつも以上に内容のない文章になっちゃいました><;;
ごめんなさーい><;;
明日はついにウズベキスタンビザ申請。無事すすむと、いいなーーー。

<写真>
なんだか、、芸術系の??建物発見。オペラとかなかでやってそうな雰囲気の非常に立派なたてものです。
看板と、掃除してるおばちゃんのくみあわせがなんだかかわいかったので、一枚。
kanban

食べたいもの、したいこと。

食事。

キルギスの食事は、、前にも書きましたが、、肉とパンが中心です。
おいしい。
シンプルなあじつけと、豪快なお肉。
ちょっとのこってり感は、たっぷりの紅茶であらいながします。
やきたてのパンと、肉と、紅茶。。。

むふ。

、、、でもね。

おいしいんですが、、ちょっと、肉肉しいのです。

にくーーーー。

てかんじ。

野菜、たべたくなります。
ということで、、最近自炊をしています。

三日連続。
市場にいって、、食材かって、宿のキッチンで作る。

何人かでシェアするから、お金も節約できるし、作るのも楽しい!

スープやら、炒め物やら、パスタやら。
簡単につくれるけど、野菜がいっぱい食べられるもの、つくってます。

これがまたおいしいんです。
うふ。
三日連続で失敗なし。
僕、ひょっとしたら料理上手かもしれん。

でも、、最近思うこと。

カレーってすごい。
日本のカレー。

正確にいうと、日本のカレールー。
もう、いいつくされてるような気もしますが、、こいつの戦闘力はやっぱりすごいです。

だれがつくっても、まずしっぱいしない。。
じゃがいもと、にんじんと、たまねぎの根菜最強兄弟。
彼らさえいれば、おちゃのこさいさい。
幸せ到来。

ないものねだりで涎だらだら。

そういえば、しょうゆもすごいですねーーー。
あれさえあれば、たいていのものおいしくたべられるんじゃないかしらん。。

、、、

昨日、宿でほかの旅人たちと話しているとき、、、
「食べたいものリスト」と、、「働きたい仕事リスト」つくったら、、それが一番、旅人の現状をつたえられるんじゃないか、、、。ってな話になりました。
食べるものと、仕事と。
生活のすっごく大事な部分。

いまつくったらどんなになるかなーーー。
おもしろそうです。
(平凡なものつくっちゃいそうですが。)

とりあえず、今思うのは。

吉野家のぎゅーどん、たべたひ。
あと、自分で稼ぎたい。組織に雇われないで、自分でかせぐ。
やりたいなーーー。

<写真>

(こんなかっこですが、、、お店の店員なんかじゃありません。女子高の制服みたいです。卒業式だから花束もってますけど。なんだかはなやかーーーー。)

沈没

沈没

バックパッカー同士ではよく聞く言葉だけども、、日本で生活しているとあまり耳にしない言葉かもしれません。
もちろん、辞書どおりの沈没じゃ、ありません。

どこかの町に、、長逗留。
日本人があつまる宿なんかがケースとしては多いですね。
そこにある本や漫画なんかをよみながら、、特になにするでもなく、、一日がすぎていく。。
これ、沈没。
旅って、何をしてもいいからこそ、、何もしなくても、いい。

バンコクや大理みたいな、日本人旅行者がいっぱいいく町でいたることが多い気がします。

特にその町にいる必要はないけども、、移動がめんどくさい。。。
とか。
なんとなく、いごこちがいいから。
とか。
ひとそれぞれいろいろ理由あるだろうけども、、長期旅行者がはまりがちな、「罠」ではあります。

結構、よく、あいます。
僕もなりかけたこと、、あります。はい。(しぇむり、快適だったしなーー。)

定義は非常にあいまいです。
見方によってはのんびりしてるだけ。
見方によっては沈没。
まぁ、どっちでもいいんでしょうけども。。
違いっていったら、、だらだら感があるかどうか、、くらいでしょうか。
だらだらしてたら沈没。ゆったりしてたら、のんびりしてるだけ。

、、
感性の磨耗なんてものがあったとしたら、、
その磨耗をちょいと再石灰化で回復する期間かもしれません。

いやしかし。。
そんなんなったとき、もっかい見直したいのが、、
「なんで旅にでてきたの?」
ってやつです。

どーだろ。
しっかり文字にするくらい考えて旅にきた人もいるし、
そうじゃない人もいるだろうし。。
でも、きっとそれなりに考えがあるはず。

ゆっくりしたいのが目的なら、もちろん、沈没もあり。
そうでない人にとっては、長すぎる沈没は、、ちょっとまずいかもしれない。

「沈没」
おもろいことばです。

僕はビザまちで、あと最低で1週間はビシュケク滞在予定。
沈没にならないよう、、ちょっとだけきをつけよっかなっておもっております。

明日も早く起きて散歩しよ。

<写真。>
pan
(まちのパンやでみつけた、ソーセージパン。うまいわ。)

あっという間!!!

一日があっという間に過ぎていくんです。

kanban
(本文にはまったくかんけいなし。びじょ。)

旅していると、ほとんどすべての行動を自分で決められるから、、ゆーーーったりした時間がいっぱいだろう、、と思うんですが、、、
(実際、そのはずなんですが、、、)なぜかあっという間に時間がすぎていきます。
びっくりするくらい。

三食の準備に始まり、
ビザ取得の準備、、
読書(ビシュケクには日本語の本が借りられるところがあるのです!)
市内見学
ブログ書き、日記書き、
テントの掃除、
洗濯、、などなど。
あ、あと、自転車の整備もしてやらんと。。。
ああ、、それに、最近自炊もはじめたから、、食材の買出しなんかも。。。

おろろろろろろ。

しかもこれらを宿でやってたら、、宿の子供にちょっかいだされて相手しているうちに、またどんどんと時間がすぎていく。。。。
本当は今日やりたかったのに、、できずにいることがいっぱいあるのにびっくりします。

さっきまで朝だったのに、いつのまにやら夜が来ている。
朝7時くらいに起きて、夜12時くらいに寝る生活。
矢の如し、であります。

うん。
贅沢です。

最高に贅沢であります。

そして不思議でもあります。
日本にいるときとは全く違ったふうに時間がすぎていく。
でも、同じ一日。

世界中で同じ一日が流れてるけど、だけど、同じ一日はふたつとない、この不思議。

おいしく食べても、くさらせちゃっても同じ一日。

そらをあおぐと、
青いそらをおよぐ羊みたいにもわもわした雲が折り重なるようにしてただよっています。

今日も結構おいしくいただけたなーーー。

、、、
毎日をおいしく食べたいな。
しっかり筋肉にしていきたいな。

そんなこと想いながら、、少しあまい、キルギスのビールを買いに行く夕方でした。

追記。
びしゅけくの町。
mati