最高にきれいなもの
- 2008年 5月8日
2008/5/1
昨夜は駱駝園というなんとも風情ある名前の街近くの商店にたのみこんで泊めてもらいました。
納屋みたいなところでしたが、、寝袋あるので、全く問題なし。
とにもかくにも風をしのげるのはうれしいことです。
さて、そこでたべさせてもらった朝ごはん。
これがおいしかったーーー!!!
カレー味のスープなんですが、中に具がたんまりはいています。
キクラゲやら玉葱やらニンニクやらじゃが芋やらお肉やら。。。
しっかりした味がついてるんだけど、中華にありがちなしつこさがまったくない!
おいしいものたべてる時って、、幸せです。。。。。
さて、、、しっかり栄養補給した後、今日はハミ目指して走り出します。
ハミが近づくにつれ、、いままでの殺風景がうそのように、周りがにぎやかになっていきます。
まず、小さな林が現れ、、、
次に民家がポツポツと現れ、、
そしてブドウ畑がひらける。。。
青い澄んだ空を背景にしたそれらは、、本当にはっとするくらいにきれいな風景です。
きれいな風景っていう表現が、、手垢がつきすぎててもどかしい。
すーーーって体のどっかへ浸みこんでいって、、ぶるっとくるような感覚。
美しいってこういうこというんだろーなーーー。。。。
僕はまだ芸術品ていわれるものでこんな風に感じたことはないけれど、、
こういう感動を人にあたえられるようなものをつくれたら、、、それってなんてステキなんだろーーーーって思います。
でもまた同時に、、、どんなに有名な美術館にある名画でも、こんなにキレイって思わせるのって無理なんじゃないかなーとも思います。
(どうなんだろ。。。やっぱすごいやつはスゴイのか!?)
構図とかからすると全く平凡。
とった写真をあとから見ても、なんでそんなにきれーって思ったかわからない。
でも確かにあのとき、、震えるくらい、、きれいーーーっておもったんですよね。。
旅の不思議。
旅のおもしろさ。
こういうのも、、楽しいです。
補記1
こういう空と一緒に働ける仕事がしたいなーーー。
いや、こういう空は休暇で見に来るべきなのか!?
悩ましい問題ですねーーー。
補記2
シチュエーションが美しくみせるってこともあるのかもしれないですね。
楽しむための、、苦労。というようなもの。。