カテゴリー : 旅の記録

最高にきれいなもの

2008/5/1

昨夜は駱駝園というなんとも風情ある名前の街近くの商店にたのみこんで泊めてもらいました。
納屋みたいなところでしたが、、寝袋あるので、全く問題なし。
とにもかくにも風をしのげるのはうれしいことです。
oheya

さて、そこでたべさせてもらった朝ごはん。
これがおいしかったーーー!!!

mesi

カレー味のスープなんですが、中に具がたんまりはいています。
キクラゲやら玉葱やらニンニクやらじゃが芋やらお肉やら。。。
しっかりした味がついてるんだけど、中華にありがちなしつこさがまったくない!

おいしいものたべてる時って、、幸せです。。。。。

おばちゃん、ありがとう。。
obatyan

さて、、、しっかり栄養補給した後、今日はハミ目指して走り出します。

ハミが近づくにつれ、、いままでの殺風景がうそのように、周りがにぎやかになっていきます。
まず、小さな林が現れ、、、
次に民家がポツポツと現れ、、
そしてブドウ畑がひらける。。。

青い澄んだ空を背景にしたそれらは、、本当にはっとするくらいにきれいな風景です。
きれいな風景っていう表現が、、手垢がつきすぎててもどかしい。

すーーーって体のどっかへ浸みこんでいって、、ぶるっとくるような感覚。
美しいってこういうこというんだろーなーーー。。。。

僕はまだ芸術品ていわれるものでこんな風に感じたことはないけれど、、
こういう感動を人にあたえられるようなものをつくれたら、、、それってなんてステキなんだろーーーーって思います。
でもまた同時に、、、どんなに有名な美術館にある名画でも、こんなにキレイって思わせるのって無理なんじゃないかなーとも思います。
(どうなんだろ。。。やっぱすごいやつはスゴイのか!?)

kaiga

構図とかからすると全く平凡。
とった写真をあとから見ても、なんでそんなにきれーって思ったかわからない。
でも確かにあのとき、、震えるくらい、、きれいーーーっておもったんですよね。。

旅の不思議。
旅のおもしろさ。
こういうのも、、楽しいです。

補記1
こういう空と一緒に働ける仕事がしたいなーーー。
いや、こういう空は休暇で見に来るべきなのか!?
悩ましい問題ですねーーー。

補記2
シチュエーションが美しくみせるってこともあるのかもしれないですね。
楽しむための、、苦労。というようなもの。。

ぬめっと工具

2008/4/30

僕の前輪ギアはぬめっとかわります。

僕の自転車くんには前輪に二段、後輪に6段のギアがついています。
変速のとき、後輪ギアは「ジャキっ」と「シュチャっ」の真ん中くらいの感じで「ヂャチャっ」と変わります。

でも、、、前輪はもっと、、こう、、、「ぬめっ」とかわるんです。
この、「ぬめっ」が好き。

特にゆっくりとペダルを踏みながら変速すると、、、いい。。。。

ぬめっ。

そのぬめっがみたいがために、うつむいて、ギアがかわるところを眺めながら変速したりします。
特にインナーからアウターへ、速度を速くするほうに変えるときが、、いい。

ギアにそって、チェーンがからみつくように寄り添っていく。。。
鋼鉄でできた車体の、そこだけが生き物になったみたい。

ぬめっ。

ぬめっ。

さて、、そんなぬめぬめ楽しみながら自転車漕いでいたときのこと。

miti

急にのりづらくなりました。
前輪に常にブレーキがかかっている感じ。

すわ、、ブレーキの故障か???

急いで自転車を降りて確認します。

あちこちみてみると、、、ブレーキの故障じゃありませんでした。
前輪がぐらぐら。
どうも前輪をおさえつけてるナットがゆるんでしまったみたいです。

あらららららーーー。。。
それまで快調にこいでいただけに、、残念。。

気を取り直して、修理にかかります。

実はこの数週間前、麗江であった日本人サイクリストMくんに自転車メンテナンスのいろはを教えてもらっていました。
その知識で大助かり!!
前輪の「玉おし」なるところがゆるゆるになってる事を確認。
慎重に調整して、、一気に閉めこみます。

ぐぐぐぐぐっ。。。
gyutto

おおおっ。うまくいったぽい。
いやーーー、、あのとき教えてもらっておいて、、本当によかった。。
ありがとう。Mくん。

ところで、、、このとき、僕は専用の工具をもっていませんでした。
あせってかき集めた、、つかえそうなものたちが、コレ。。

mittu

左から、「100均で買った、自転車工具セット」、「キャンプ用バーナーの管理工具」、「タイで買った、パンク修理キットについてた工具」
この三つ。
まず、、そのままじゃその本体が邪魔になって使い物にならない、100均工具をキャンプ用バーナーの工具で分解します。
そしてその分解後の工具とパンク修理キットの工具で締めこみます。
完璧なコラボレーション。
この中のひとつでもかけたら実現しなかった連携プレーです。

こういう万能系の工具、いくつかしのばせておくと、、便利ですねーーーー。。

いやしかし、、、こんなことになったのも、、あらかじめやったメンテナンスのときに僕がぬかったせい。。
ごめんなさい自転車くん。

補記1
工具の準備不足も反省しきり。
次どっかの街でかいそろえなきゃーーーーーーーー。

補記2
なんか、れとろ。この日とめてもらったおうちで一枚。
yonrin

音楽と一緒に。

2008/4/30

チンカラリン♪
チンカラリン♪

自転車にあわせて、かわいらしいリズムがながれます。

なんのことはない、、前輪になにかがはさまって、それが前輪の泥除けにあたって音をだしているだけなんですが、
それがまたなんともかわいらしい音なんです。

カラカラカラカラカラカラカララ。

速い速度になるときれいにきこえなくなっちゃいます。

なので、わざとスピードをおとしてせっかくの音楽を楽しみます。

チンカラリン♪
チンカラリン♪

一緒になって「ちんからりん」ってつぶやきながら自転車をこいでいると、疲れもふっとぶこの不思議。
あたりには歩行者もサイクリストももちろんいません。
いい気になって即席のチンカラリン節を歌いながら、砂だらけの荒野を、走ります。

miti

補記1
休憩して、また走り出したときにはもう、チンカラリンは聞こえなくなっていました。。。
ちょっと、、、残念。。。

補記2
中国人サイクリストに遭遇。
乗ってる自転車はやっぱりジャイアント。
自転車後方の荷物入れが圧巻!手作り?ではないとおもうけども、、金属製で、南京錠つき。
確かに雨にぬれても大丈夫だし、防犯対策もばっちり。
中国すごい。。。

tyuugokucyclist

徒歩の鉄人

2008/4/28
(ちょっと記事、前後しています><)

柳園から星星峡を目指して走り出します。

約90キロの道のり。

強烈な風がびゅんびゅんびゅん。
砂をもうもうと舞い上げながら自転車を横殴りにします。

周囲は岩石と砂がメインの茶色の世界。
生えている植物も背丈が小さくて、強烈な風から必死に身をかがめているみたいです。
kusa

横風が強くて安定しない。。。
まっすぐ進めなくてふらふらする。口に砂が入る。。。

、、、なんとなくげんなり感漂います。

あーー、、もう、、すっきり晴れてくんないかなーーー。。。
風きっついなーーーー。。つか、横から吹くって性格わるいんじゃないの??、、、おなかへったなーー。。。
なんてぶつくさぶつくさ。。。

と、、前方で、強烈な風がびゅっと吹きました。
巻き上げられた砂がいっこの大きな生き物のようになって道路をよこぎっていきます。

その獰猛な生き物が通りすぎた後。

砂埃の中に人影がありました。

旅人風のいでたちの、おそらくは西洋人。
黄色い色した荷台に荷物を山盛りにして引きずっています。
荷台から伸びる国旗はフランスと中国のもの。。
なんともサングラスの似合うおじちゃんです。
tabibito

って、、、、、徒歩!????

この向こう、60キロは村は無いはずです。。
、、どこから歩いてるんだ?このおじいちゃん。。

ぎゅぎゅっとブレーキに手をかけて、急いでUターンします。

「いくすきゅーずみー」

話を聞いてみると、フランスから北京を目指してあるいているそう。
北京オリンピックにいくために、11000キロを踏破しようとしているそうです。
徒歩で1万キロオーバー。。。。ありえません。

「クレイジーーー!」
思わず言っちゃいました。
「センキュー!」
彼は会心の笑顔と握手で返してくれました。

でもこのおじいちゃん、英語をあんまり話さないようで、、なかなか意思の疎通がうまくいきません。。
もうちょっと詳しい話を聞きたかったのに。。。

しかし1万キロ以上をあるこうとしていること、、そしてその大半をすでにこなしたってことはよくわかりました。
すっごーーーい!!!!

人間って大概のことはできちゃうもんだなーーー、、と妙に関心しちゃいます。

いろんなことしようとしている人がいます。

思いついてから行動するまでの間に横たわってる実は結構高い壁。
なにか思いついたとき、それを実際に検討して、計画して、そして実行しちゃう人がいる。
おんなじこと思いついても、荒唐無稽って思って一蹴しちゃうこともある。

、、、、大概のことって実はやってみたらできるんじゃないかしらん。

ひとしきりお話をした後、
もういちど「クレイジー」
とにっこり言い合って、握手して、ハグして、それから逆方向へ進みだしました。
僕はペダルを踏んで、彼は足を大きく踏み出して。

つぎに後ろを振り返ったときには彼の姿はもう見えなくなっていました。
miti

グッドラック。

補記
、、、その後、なぜかさっきまでのどんよりした気分はどこえやら。
横風はあいかわらずですが、ウイグルっぽくていいじゃなーーい♪

補記2
やっぱりオリンピックってすごい。
すごいすごいすごいすごーーい!!
妙にハイテンションになっちゃった一日でした。

母、すごい。

2008/4/30

あっつい。。。。

遮るものが一切無い中、、憎まれ口たたくことすらバカらしくなっちゃうくらいにキレイな青空から、、、真っ白な太陽が強烈に照り付けます。
massugu

以前使っていた帽子は、、どこぞで家出をしてしまったようです。
どうにもみあたりません。

昨日までは太陽は砂でぼんやりかくれていてくれたり、、そもそも日がつよい時間帯に自転車にのっていなかったりで、問題なかったのですが、さすがにこの砂漠で帽子ナシはやばいのではなかろうか。。。
ちょっと真剣になやみます。

なにかかわりになるものはないかしらん。。。。

手近にあるものをいくつかさがしますが、どうにも代用になるものはありません。
しょうがないので、荷台にくくりつけてあるバックパックまで広げて、代用品をさがします。。

と、、ふと目に留まったのが、、麻でつくった小さな袋。

母が、、
「なにかに使えるかも知れないから。。。」
と言って出発前に渡してくれたものでした。

もしかして。。

今がその「なにか」でしょうか。。。

大きさを確かめます。
ぎりぎり僕の頭が入るくらいの大きさ。

いけそうです。

かぶってみると、、ぴたりフィット。

bousi

ちょっとどこぞの宗教団体にいそうないでたちではありますが、、ここは多民族国家中国。
まぁOKでしょう。。

しかし、、
完璧に、帽子です。。
まさか、、、こんな状況を想定して、サイズを計算してつくってくれたのでしょうか。。

母、、偉大です。

補記
この帽子のおかげかどうか。。。この日は快調に距離をこなし、午前中3時間半で80キロ走破の自己記録達成!!
(でも午後、つかれて失速しちゃったけども。。。。。)

星星峡の砦たち。

2008/4/29

今日は星星峡なるところで宿泊。

昨日、念のためにと早めにテント張ったおかげで、今日の移動はたったの30キロ。
あっという間についちゃいます。

それにしても、、「星星峡」。
なんともステキな名前じゃないですか。
満天の、降ってきそうな星空。
期待に胸がふくらみます。。

いったいどんなところかと思いきや。。。。。。

街自体はちっちゃいちっちゃい。
街っていうのはおこがましいくらいです。
商店に食堂、それに宿泊施設がちらほらら。
あとはガソリンスタンドがあるくらいで、街の大きさは200mくらいじゃないでしょうか。

でも、おもしろいものみつけました。

星星峡を取り囲むようにして連なる高台。
その上になにやらとりでのようなものがみめます。

なんでしょう。。
高台のなかでも、ひときわ高いところを選んで、いくつもいくつもとりでのようなものが並んでいます。
kakudaiyou
(みえるかな??写真、奥のほうにももうひとつ砦があるのです。)

砂のレンガを組み合わせて、隙間を泥でぬりかためたような作り。

古い時代のものでしょう。
ここを通る隊商を監視する関所のようなものだったのかもしれません。
もしくは重要な軍事基地だったとか。。

どれだけ長い時間、この星星峡をみまもってきたんでしょうか。。。

toride

kumototoride

想像していると、、、大きな大きな時間の流れに吸い込まれてしまいそうな気持ちがします。

半分以上くずれかけていますが、、、今もなお、その雄姿に曇りはありません。
いまにも衛兵が声をかけてきそうな。。
、、、槍とかふってきそうな。。。
gyakukou

ちょっと、、ぐっときます。

補記1
期待してた星空ですが、、この日は曇りでなーんもみえませんでした。。無念。。。

補記2
今日はウスビールというウイグルのビールと、星葡萄で一杯。。。
青空の下、遺跡の横にこしかけて、、地平線をみながら飲む。
これもまたすてきーーーー!!!
biru

砂のなかのテントっぷり。

2008/4/28

砂がもうもうと舞う中にひっそりと家々がたちならんでいます。
その茶色の風景がなんとも哀愁をさそいます。。
でも同時に力強さも感じられて。。。。

sunanomati

さて、時刻は夕方6時半。
今日の目的地、星星峡まではあと30キロを残すばかり。
でも横風が強くて毎時10キロほどしかスピードがだせません。

目的地到着は9時半!???

ものすごく広い中国なのに、国内に時差をつくっていないため、結構西にあるウイグルも日本との時差は一時間。
だから日没は結構遅い時間なはず、、、とはいってもさすがに8時ころには日没になるはずです。。

行くべきか、行かざるべきか。
それが問題だ。。。

「まぁ、、やってみっかな。」

と、、いうことで野宿することにしました。

バックパックには先日買ったテントと寝袋、それに調理器具なんかもくくりつけてあります。
いや、、つかってみたかったんだよね♪

道の脇に適当にくぼ地を見つけて、テント設営に入ります。

テント設営なんて初めてってのに加えて、強烈な風が邪魔します。
びゅんびゅん風にあおられちゃってテンヤワンヤ。
「あれ、、こっちが上か、、いや、こっちが上か!」
ようやく上下見定めたと思ったらせっかく打ち込んだ杭が風の重さに耐えかねて脱走しちゃったり。。

しかもやっとこさ設営終えたとたん、風がぴたっと止むこの憎らしさ。
本当、ぴたっっと。
さっきまでの風がうそのよう。
嫌がらせかしらん。

気を取り直して、、
風もなくなったことだし、、夕飯の支度です。

成都で買ったバーナー君はガソリンで動きます。
ガソリンならどこでも手に入るから便利べんり♪
bonbe

火力大きくして、、、一気にお湯を沸かして。。。
熱々のお湯でインスタントラーメンとお茶を作る。
こういうところでつくって食べるご飯ってなんでこんなにおいしいんでしょーーーー。。
(インスタントラーメン煮込んだだけですけど。。)

あたりは砂の煙幕も晴れてようやくすっきりみわたせるようになりました。
遠くに見える岩山が、象さんにみえるなーーー
なんて考えながらラーメンすすります。
syokuji

うれしい。。

実は、こういうキャンプ、憧れだったんです。
子供のときから、、いいなーーーって思ってたのに、、いままでなかなか機会をみつけられず。。
ようやく、達成できました。

一度もやったこともないって、不思議。
自分の中で恐れとか憧れとか勝手に増幅しちゃって、、ひとつの壁をつくっちゃう。
いままで、僕の中でキャンプってそういうものの一つでした。
すごく楽しそう。でも、「難しい」んだろうなーーーー。。って。
ようするにビビッちゃう。

でも、実際やってみたら、どんなものかわかります。
やっぱりすごく楽しいってこともわかるし、それ以上でも以下でもないってこともわかる。。
ビビリが無くなる。
「やってみる」って大事だなーーーって思います。

今回の旅、いろんな「初めて」をとっぱらうことができました。
バックパック旅行それ自体もそう。
自転車旅行もそう。
キャンプもそう。
紙を使わないトイレなんかもそう。(東南アジアは近くの手桶から水をパシャっとな。)
ほかにもいっぱいいっぱい。。

ありがたい、、時間だなーーーー。。。。

補記1
この夜、、めちゃめちゃ寒かった。。深夜になってまた吹き出した強風でばったばったとあおられて隙間風がぴゅーぴゅーぴゅー。
風さえなけりゃ、、なーーーー。。。。

補記2
日本にいても、勝手にビビッちゃってること、いっぱいあります。
やったことがないから。。。
帰ったらチャレンジしてみよっかな

ハミ到着。おふろが恋しい。

たったいま、ハミに到着。

柳園を出たのが3日前。
3泊4日の自転車ツアー。

移動と宿泊はこんな感じ。

初日 60キロ 野営
二日目 30キロ 星星峡泊
三日目 130キロ 駱駝園(の近く)の民家泊
四日目 70キロ ハミのどっかの宿(これから探そっかな)

もう三日もお風呂はいってません><
お風呂がこいしいーーー!!!

砂と岩石がひたすらつづく茶色の景色を切り裂くようにまっすぐに走るアスファルトの道路。
現代の隊商は駱駝ではなくトラックに乗って、さばくを突っ走ります。

砂と風と葡萄の土地。

、、と、、、詳細はまた別記事にしてあげまーす。
とりあえず、宿さがさなきゃーーー。
シャワーあびられると、、いいな。。。

追記。。
今日は追い風だったから楽チンだったー。
風って偉大。

おふろ。

柳園でのこと。

近所を散歩していたら、、「浴地」の文字。
浴びる場所っつったらお風呂でしょう。
もちろん。

さっそくいってきました。

(今日は写真なしです。
ごめんなさい。)

番台らしきところで6元と鍵のデポジット5元払って中へ。
のれんのような白い布をくぐると、いきなり肌色林立。
みんなすっぱだかです。
前かくしたりなんてちっちゃいことしないのです。
どーーんとしてます。ばばーーんとしてます。

中はいたって普通。
日本と違うのは、あらかた二点。

一つ目。
シャワー使うときは足元のレバーみたいなのを踏むとお湯がでてくる仕組み。
手は体あらうのに使えるし、出しっぱなしってこともないし、なかなかいいかも。

二つ目。
浴槽の隣にいきなり垢すり台がどーーーんとおいてある。ど真ん中。なんとなくみんなの視線がきになりそうだけどなーー。。

まぁ、でも全体に雰囲気いっしょです。
あ、、お風呂に垢がたんまりういてるのは、、まぁしょうがないかー。

いやしかし、、広いお風呂は掛け値なしに気持ちいい。
人類最大の発明じゃないかしらん。

柳園と虫の思い出。

2008/4/28

今日は柳園から星星峡っていうところ目指して移動。
きっとネットに一日さわれないから前日(27日)の時点でこれ書いてます。
書けるうちにかいとこーーって。
エライ。

、、、
今いる、柳園のまわりはなーんにもありません。

駅のまわりにいくつか商店があって、、でも街のそとにでちゃうと、、いきなりこんな景色。

tiheisen

今日はどんな景色が見られるかなー。

さて、、いきなり話ぶっとびますが、
最近のお気に入り。

itijikuall

なんだかわかります??
ころっころしたなぞの物体。

いちぢくです。
ほしたいちぢく。なんだかちっちゃーいのです。
成都の宿で旅人におしえてもらっていらいの大ヒット。ありがとうございます♪

でももちろん味はいちぢく。
やさしい甘さがくちいっぱいにひろがって。。
干したフルーツ、好きです。

itijiku
(アップにしてみると、いちぢくっぽいでしょう?)

いちぢくと言えば。
ラオスから国境わたって中国にはいってすぐのころ。
はげしいアップダウンの連続で少々へろへろ><

近くに集落でもあって果物売ってないかなー。

そんなこと考えながらはしっていました。

でも道はどんどん森の中へはいっていって、集落なんて気配じゃぁない。

と、、ふと、森の中に見覚えある丸い物体発見。
いちぢくです。
野生(たぶん。。)のいちぢく。
こりゃーーーいただき!!!

土手を5mくらいのぼったところになってるいちぢく。
何回か失敗してどろだらけになりながら、ようやく確保。
実はすっかりうれていて、やわらかーくなっています。
僕のほっぺたもやわらかーーくなって、、、じゅるじゅるる。。

ぱかっと開けたらおいしそーーな中身の周りに、先客がいました。
虫さんいっぱい。
この写真でわかるかな??

musi-itijiku

ちょっとわかりにくいけども、中身のつぶつぶにまじって小さな羽虫やら芋虫さんやらがにょろにょろろ。

やっぱりおいしーものはモテるんだなぁーー。

よだれだけ先走って、なんだかちょっと悲しかった昼下がりを思い出しちゃいました。
(干しいちぢくの話からつながってます!)

さて、、干しいちぢくでも噛みながら、ちゃりこぎます。
これからの進路ですが、当面、ウルムチ目指して進みますー。
ネカフェみつけたらまたカキコミします。
それでは。